＜ジャニタレ掲載誌チェック!!＞

春らしいさわやかなスタイリングのKis-My-Ft2が表紙を飾っている「オリスタ」3月30日号（オリコン・エンタテインメント）。恒例の読者投票による企画“Real Ranking”のテーマも「新入社員で入ってきて欲しい男子ランキング」と、このシーズンにぴったりな内容になっています。



このランキングで、すでに30代にもかかわらず総合2位に食い込んでいるのが嵐の相葉雅紀。芸能界の“永遠のフレッシャーズ”的ポジションを確立している相葉ですが、今号にはそんな相葉の“月9”初主演ドラマ『ようこそ、わが家へ』（フジテレビ系、4月スタート）の撮影現場レポートが掲載されています。

今作はドラマ『半沢直樹』（TBS系）のヒットも記憶に新しい、作家・池井戸潤の小説が原作。相葉演じる倉田健太はフリーランスの商業デザイナーという設定なのですが、カジュアルな出で立ちや共演者と屈託のない表情で談笑するショットはどう見てもアシスタント風で、なんだか頼りない雰囲気……。倉田は“池井戸作品史上、最弱のヒーロー”とのことなので、癒やし系キャラの相葉本人ともイメージが近くハマりそうな予感もあるのですが、ヒロインを務める沢尻エリカの強烈キャラに食われてしまわないか、オンエア前から妙にハラハラさせられる要素も。いろんな意味で、気になる作品になりそうです！

さて、オンエア自体は終了していますが、最近注目を集めたジャニーズ関連の番組といえば、SMAP稲垣吾郎と同居する謎の友人“ヒロくん”の暮らしに密着した特番『中居正広のISORO』（フジテレビ系）ではないでしょうか？　今号では稲垣本人がその番組の裏側について語っています。

これまでに『人志松本のすべらない話』（同）などで語られ、話題となっていたヒロくんの存在ですが、マイペースな稲垣も「その1本のロケでフジテレビの22時台の番組をやるって、おかしいでしょ!?　僕、最初はオムニバスかと思ってたの」と呆れ顔。当のヒロくんは今回が初のテレビ出演だったにもかかわらず「なんか、その友達が演出までし始めちゃって」「スタッフも盛り上げるのがうまいから、本人も喜んでロケハンまで行ってたしね（笑）」と、終始ノリノリだったのだそう。

稲垣自身も「（視聴者が）ビックリすると思いますよ」と語った肝心の番組内容は見てのお楽しみですが、本人的には相当お気に入りの内容だったらしく、「メンバーそれぞれが縁のある人の家に居候しにいく、もしかしたら草なぎ（剛）くんがタモリさん家に行くかもしれない、木村（拓哉）くんが（明石家）さんまさん家に行くかもしれない、例えばですけど」と第2弾を提案。実現すれば、かなり興味深い企画になりそうですね。

さて、今号表紙のKis-My-Ft2は、3月25日にニューシングル「Kiss魂」をリリース。「オリスタ」のグラビアでは、7人集合ショットのほかに3組に分かれてのショットもあり、千賀健永＆二階堂高嗣、玉森裕太＆宮田俊哉、藤ヶ谷太輔＆北山宏光＆横尾渉という、プライベートでもショッピングに出かけるなど交流の深い面々での組み合わせになっていて、それぞれの楽しげな表情にも注目です。

今回のシングルでは国際的に活躍するダンサーチーム「シットキングス」による振付や、シングルでは初挑戦となる7人全員でのラップなどが見どころ。宮田＆玉森が組んだラップパートは、宮田いわく“甘さを封印したゴリゴリのラップ”に挑戦したとのことでしたが、千賀が「スタッフの人が『いつも宮田は普通に立って歌うんだけど、今回は手の抑揚をつけて、歌ってた』って笑いながら言ってました」と、その気合いがスタッフには完全に面白がられていたことを暴露。

またKis-My-Ft2ではなかなか主メロを歌うことがない二階堂は、このインタビューで“水面下でラップ枠を狙ってる”とも告白しています。千賀の「ラップは音程関係ないからね、ソウルで攻めていける」という励ましのコメントに対する、「だとしたら、俺ライバルいるわ」「横尾渉。昔はラップ担当だったからね」という二階堂の渾身のフリに対して「………」となぜか無言を貫く横尾。“師匠”が相変わらずポンコツ過ぎて面白いこのインタビューのほか、それぞれが最近お気に入りのエンタメについて語ったり、“メンバーと2人で無人島に行くなら誰と行く？”というアンケートなどでも7人のやや意外なコメントが読めたり、メンバーの魅力が伝わる誌面になっているのでお見逃しなく！