放送開始から半年が経った『リトルトーキョーライブ』（テレビ東京系）。3月26日放送回には、Hey!Say!JUMP有岡大貴、岡本圭人、伊野尾慧、高木雄也、ジャニーズWEST重岡大毅、中間淳太、濱田崇裕、小瀧望が出演。「第1回 生放送だから“やっちゃったね”大賞」が発表され、番組の裏話で盛り上がりました。



この賞は、生放送だからこその“やっちゃった”シーンを、総勢80人の番組スタッフが厳選し決定。10位からランキング形式で発表され、9位には、激辛料理を食べることを放棄した重岡がランクインします。この企画は「激辛料理を食べ切らなければ次のVTRに進めない」という無茶ぶり企画でしたが、重岡に反し大活躍を見せたのが中間と藤井流星でした。2人は他メンバーが辛くて食べられない料理も大汗をかきながら完食。カッコイイ姿を見せてくれたのですが、濱田によると、番組終了後の新幹線で中間は「トイレに行くって顔をして『あかん……』」と首を振っていたとか。中間自身も「東京から名古屋間、ずっとトイレにおったからね！」と明かすなど、活躍の後には壮絶な戦いがあったようです。

また番組中ランキングと同時に発表されたのが、メンバーが事前に答えたアンケートでした。「一番この番組を愛しているメンバーは？」との問に、Hey!Say!JUMP内で最も多く名前が上がったのは岡本で、メンバーが「よく番組の話をしている」（山田涼介）、「WESTの回も見てる」（中島裕翔）、「サウナでも見てる」（有岡）と証言するほど。岡本はLINEによる視聴者投票にも参加しているらしく、イチ視聴者として番組を楽しんでいるようです。一方のジャニーズWESTはというと、桐山照史以外の全員が「中間」と回答。しかし桐山だけが「自分」と答えたため、この結果にスタジオは大爆笑。「アイツ空気読まねぇな！」「どんだけ自分が好きなんだ」との声が飛び交う事態になりました。

さらにアンケートでは「番組の文句を言っていたメンバーは？」という突っ込んだ質問も。Hey!Say!JUMP中島は高木の名前を挙げ、「夜が遅くて嫌だ」と言っていたと暴露。高木は「最近寝るのが早いからさ！　その時間になると眠くなっちゃうのよ」と言い訳しつつも、「完全に呼ばれなくなるじゃん」とタジタジです。またジャニーズWEST重岡と桐山は、中間と小瀧が「“マチイチ”ロケが嫌だ」と言っていたと証言。街一番の店を探すこの企画は今年2月11日に放送されましたが、密告された小瀧は「キツかったっすね。あれ使われるのは何十分なんですけど、8時間はロケしてる。真冬でしたし」と淡々と振り返り、中間も「あれは『キツいよ』って意味で教えただけであって、グチではない」と否定しうまく逃げ切ります。しかし重岡いわく、小瀧は「次の日仕事一緒だったんですけど、小一時間くらいボヤいてましたよ」とのこと。やはりよほど嫌だったようです。

また昨年10月15日放送回で、ジャニーズWESTがジャニーズグループ5組を「格付け」したことについて、中間が真相を明かす場面もありました。重岡がHey!Say!JUMPの札を、ジャニーズWESTよりもずっと下に貼ったことでHey!Say!JUMPファンからは批判も上がったこのシーン。それまでテレビの前でワクワクしながら見ていたという岡本は、「あれやった瞬間、オレほんとに涙落ちそうになりました」とかなりへこんだよう。これに重岡は「友情より笑いを取りました」とドヤ顔してみせますが、高木も「そっち側（WESTは）さっき(VTR見て)笑ってたけど、こっち（JUMPは）誰も笑ってないもん」と苦笑い。すると中間が「理由があんねん！」と真相を語り始めます。

どうやらジャニーズWESTメンバーは「オレらの回で格付けやった後、次にJUMPでやるって聞いてたから、JUMPがオレらのをもっと下に貼るっていうボケをやるんやろうなと思っていた」そうで、しかし「知念が予想以上にオトナで、『これでいいんですよ』って言い出して」。実際翌週の番組に出演した知念侑李は、格付けを見るなり「これきっと彼らの渾身のボケでしょうね」とコメントし、中島も「お笑い優先だもんね」と理解を示しただけで終了。渾身のボケをスルーされるという想定外の展開に、中間はテレビの前で「待て待て待て待て！」と猛ツッコミしていたそうです。

さて今回初の試みとなった「“やっちゃったね”大賞」。1位に輝いたのは、なぜかロケで回線トラブルが頻発する濱田でした。しかし番組の最後には有岡が、濱田から「本当に中継って難しいね。大ちゃんはなにか気をつけていることある？」と真面目な相談を受けたことを暴露。濱田は「裏切りや！」と吠えていましたが、今後もグループを超えて切瑳琢磨し、大きく成長してほしいものですね。