＜アイドル誌チェック!!＞

ファンを思ってか、テレビや雑誌では大っぴらに下ネタ発言をしないジャニーズアイドルたち。しかし、「ポポロ」2015年5月号（麻布台出版社）では、Kis-My-Ft2の面々が妙に生々しいサービス発言を量産しています。



今号では、「Kiss Me　その唇に、頬に、首筋に、口づけしたい！」というテーマで、唇にフォーカスをしたようなメンバーのドアップのグラビアが展開されていますが、ファンをドキッとさせたのはそのインタビューの内容です。

「女子からkissするのはアリ？」という質問では、「好きな人からキスをされてイヤなことなんてないでしょー」（藤ヶ谷太輔）、「今の時代、肉食系女子が多いわけだし、ぜんぜんアリだよ！」（宮田俊哉） と一般論で読者を応援しているため、ファンもまだまだ安心して読んでいられます。

ところが、「『行ってきます』と『おやすみ』のkissはしたい派？」という質問から、やや具体的なシチュエーションが浮かぶように。特に「おやすみ」のkissは、一緒に寝ることが前提となるため、妄想は膨らむばかり！　横尾渉のように「（キスのために）わざわざ起きてもらうのも気を使っちゃうし。逆にこっちが起こされるのもイヤだからなぁ」と超現実的な意見もありましたが、ほとんどのメンバーが甘～い理想を語っています。「行ってきますのときは軽くかわいい感じでオデコにして、寝る前は唇にする（笑）！」（二階堂高嗣）、「彼女が寝ているときにそ～っとキスをするのもドキドキしそう」（藤ヶ谷）、「したい……というか、そのほうがラブラブじゃん？　朝はかわいく唇にチューかな。寝る前もチューすれば、それが仲良しの秘訣にもなると思うんだよね」とKis-My-Ft2の王子様枠・玉森裕太からもこんなスイートな願望が語られており、「仲良しの秘訣」という言葉を深読みせずにはいられません。

そして、メンバーのテンションが一番上がっているのが、「唇以外でkissされたい場所は？」と質問されたとき。キスの場所でイメージが変わると力説する藤ヶ谷は、「いつもは唇に、仲直りのキスはおでこに、大切なときは首筋に、気分で変えてみるのもいいかも」と大人の余裕を感じる回答をしていますが、「大切なとき」はいつなのか、非常に気になります！　同じく「首」を挙げたのが千賀健永。それは、SMAP木村拓哉と女優・山口智子が共演した大ヒットドラマ『ロングバケーション』（フジテレビ系、1996年放送）の影響が強く、初めて2人がキスしたシーンで「キスした後にずっと首のところを攻めてる、それがエロかった！」と興奮気味に語ってます。“首にキス”は当時5歳だった千賀少年に強烈な印象を残したようで、もしかしたら彼の“性の目覚め”はこのシーンだったのかもしれません。

横尾の「唇以外でkissされたい場所」は耳。これだけでもキュンとくるファンもいるでしょうが、「耳ってみんな弱いところって言うし（笑）。太輔とヒソヒソ話しても、くすぐったいときがあるから」と、仲良しの藤ヶ谷に絡めた発言が飛び出しました。これには、“わたたい”と呼ばれる2人のわちゃわちゃが大好きなファンには垂涎ものの一言になったことでしょう。

そして、この質問に一番リアルな回答をしたのが玉森でした。

「ドキドキっていうか、キスされたらソワソワしちゃうのは首筋かも。それと、耳に息をかけられちゃったらヤバいね。それだけでもダメなのに、チューなんてされたらもうダメ（笑）」

他のメンバーがドラマや妄想の話、男同士の偶然の産物を話題にしている中で、あまりに生々しい“実体験”をポロリしてしまった玉森、エロすぎです。

しかし、そこはキスマイのセンターを務める玉森。「最近kissした？」という質問には、「姉ちゃんの子どもに」（二階堂）、「取材でフルーツに」（宮田）といったメンバーに混ざって、実家で飼っている愛犬が生産んだ子犬たちにキスしたという優等生な発言をしているのでご安心を。ほかにも、意外なジャニーズの面々と理由を挙げた「自分が女子だったら、誰とkissしたい？」といった質問もありますので、キスマイメンバーの“生々しい欲望”が気になる人はお見逃しなく！