4月5日放送の『DASHでイッテQ！行列のできるしゃべくり日テレ系人気番組No.1決定戦2015春』（日本テレビ系）に、TOKIO、NEWS、関ジャニ∞（大倉忠義、村上信五、横山裕）、KAT-TUN（亀梨和也、中丸雄一）、Hey!Say!JUMP（山田涼介、知念侑李、有岡大貴、八乙女光）が出演。それぞれの個性で番組を盛り上げました。



『世界の果てまでイッテQ！』プレゼンツ「春の番組対抗お祭りバトル」では、城島、中丸、手越祐也のジャニーズ対決が実現しました。予選として行われたのは、スペインの「カブ祭り」を模した競技。壁の穴に向かってカブを投げ、20秒間で最も多く入った人が勝ちとなります。ジャニーズで最初に登場したのが『シューイチ』代表の中丸。景気付けに得意のボイスパーカッションを披露し「結果が出なくても、これ使っていただければ……」などと言っていましたが、その言葉通り、結果はたった0.39kgと惨憺たるもの。自身のコントロール力のなさに、中丸も「ウソだー！」と絶叫。内村光良も「あんなに投球がヘタだとは……」と信じられない様子でした。

そんな中丸に反し、やはり本番に強いジャニーズといえば『イッテQ！』代表の手越でしょう。「スピード重視してフットワーク駆使して、投げるのは慎重にいって、後は“愛”で持っていきたいなぁ」といつも通り手越ワールド全開で宣言すると、コーナー司会の内村光良は「年々頭おかしくなってきてる」と冷ややか。しかし抜群のコントロール力と冷静さでカブを丁寧に穴に投げ入れ、2.99kgとトップの記録を樹立。中丸は予選敗退となりましたが、『ザ！鉄腕！DASH!!』代表の城島茂も1.81kgの好記録で予選を3位で通過します。

そして準決勝では、城島と手越が直接対決。行うのはドイツの「漁師の棒祭り」を模した競技で、45センチ四方の台の上から棒を使って相手を先に落とした方が勝利です。城島が「先輩のプライドで絶対負けません」と意気込むと、手越も「下克上起こしたいと思います！」と一歩も譲らず。すると謎のスイッチが入ってしまった城島は「お前、髪型とか衣装とか生き方、派手すぎんねん！」と一気にダメ出し。さすがの手越も苦笑していましたが、城島は強く出たにもかかわらず、なんと手越のひと突きで落下。あまりのあっけなさに城島は「ちょっと空気読めよ！」と声を荒らげていましたが、手越にとっても「まさかオレも、ひと突きで落ちるとは思わないですよ！」と想定外だったようです。

その後の決勝で、手越はレスリングの五輪金メダリスト吉田沙保里と対戦。「霊長類最強女子」と称されることもある吉田に対し「もちろんレスリングでは最強かもしれません。ただここは芸能界です。日テレ特番です！　ここのチャンピオンは渡しません！」と宣戦布告すると、普段手越と共演している面々は「あいつ大きいこと言う（笑）」（内村）、「お前ピラミッドの頂点ちゃうぞ！　アホか！」（宮川大輔）と、相変わらずの手越節に呆れ顔。しかしここで本当に勝ってしまうのが手越。3分超えの大勝負を制し見事優勝を果たすと、城島はひとりスタンディングオベーション。そして、「これからも派手に生きてな」と優しくエールを送っていました。

また『行列のできる法律相談所』プレゼンツ「番組が見つけたスターNo.1決定戦」では、亀梨と八乙女が「私のまわりのスター」を紹介しました。亀梨は審査員席に座る山口達也を気にかけつつ、自分にとってのスターを「TOKIOの松岡（昌宏）くん」と発言。亀梨は以前も別の番組で、店で偶然会った松岡からさりげなく高級赤ワインが差し入れられたことを明かしていましたが、なんと沖縄に行った際にも、適当に入った焼肉屋でなぜか「TOKIOの松岡さんから」とワインが出て来たんだそう。亀梨は「は？」と驚いたそうですが、「たまたまそのお店が松岡くんの知り合いだったみたいで。沖縄でもワインが届くっていう（笑）」。松岡の人脈の広さにも驚かされます。さらに、八乙女が挙げたスターもやっぱり「松岡くん」。八乙女が出演している『ヒルナンデス』のロケが夕方に終わると、「水卜ちゃん（水卜麻美アナ）とスタッフさんも一緒に、全員焼肉連れてってくれて」。新たな松岡伝説にスタジオは盛り上がりますが、山口は「違う違う、それは営業です」と松岡の評判の良さを真顔で妨害。スタジオを沸かせていました。

そして番組中に発表されたのが、今夏放送の『24時間テレビ38愛は地球を救う』のメインパーソナリティー。史上初の“2世代パーソナリティー”として、大人世代からV6、若者世代からHey!Say!JUMPが決定し、V6のリーダー坂本昌行と20歳離れている有岡は「お父さんの胸を借りるつもりで」と意気込んでいました。一体どんな絡みを見せてくれるのか今から楽しみですね。