毎年恒例「an・an」（マガジンハウス）の“SEX特集”。今年のSEX特集号となる2015年8月7日号には、Kis-My-Ft2の玉森裕太が登場し、表紙も飾った。過去には、V6の岡田准一、嵐の櫻井翔、関ジャニ∞の大倉忠義らジャニーズタレントも数多く登場し、その鍛え上げられた肉体を露わにしてきた。玉森もまた、この撮影のために、数カ月前から加圧中心のボディトレーニングを行い、撮影3日前からは、最小限の食事で過ごしたという。



局部をシーツで隠してギリギリまで裸体を見せつけるカットや、妖艶な表情を浮かべながら横たわる姿などのグラビアも目を引くが、インタビュー内容もハッとさせられるような発言の山。「愛とセックス」がテーマの今回のインタビューで、玉森は女性の経験値について、率直に語っている。

「前の彼と比べられてるんじゃないかとか、男は思ったりするんですよね（中略）愛情表現って、誰かに勝つとか負けるとかではないし、人それぞれオリジナル。（中略）引いたりはしません。始まったらノンストップ。過去なんて彼女に思い浮かばせない」

人見知りでシャイな性格な玉森とは思えない、ワイルドな発言だ。続いて玉森は、

「僕は好きな子が隣でスヤスヤ寝てくれてたら、それだけで幸せだろうし、たとえ寝顔がヘンでも、それすら可愛く見えると思うんですよ。ヨダレもいびきも大丈夫。おなかが出てるとか、脚が太いとかも気にならない。女性はそういうことをどうして気にするんですかね？　隠したいんですか？　すでに裸を見せ合っていても？（略）さらけ出したほうが絶対よくなるはずなのに」

と女性が持ちやすいコンプレックスをフォローするなど、彼の優しい性格が表れている。ここに、玉森が幅広いファン層を獲得している所以があるのかもしれない。

9月には主演舞台『DREAM BOYS』、10月には主演ドラマ『青春探偵ハルヤ（仮）』（日本テレビ系）、11月には主演映画『レインツリーの国』と秋から勢力的な活動が始まる玉森。10月、11月にはKis-My-Ft2の2カ月連続シングルリリースも決定し、目の離せない日々が続きそうだ。