関ジャニ∞渋谷すばるは、歌詞も地名もすべて“音”で覚える!?

2015.10.30

あの超絶ビブラートはどうやって身に付けたの?

 毎回ゲストの持ち歌をオリジナルアレンジでコラボレーションする音楽番組『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)や、自主レーベル「INFINITY RECORDS」での楽曲制作など、バンドとしての活動にも力を入れている関ジャニ∞。



 グループのサウンドを支えているメンバーといえば、渋谷すばるだ。ギターやピアノも弾きこなす彼だが、最大の魅力は哀愁を含んだ歌声。関ジャニ∞ではメインパートを歌うことが多く、メンバーもその歌唱力を認めている。昨年の『テレビ朝日ドリームフェスティバル』には渋谷が単独出演し、全9曲を熱唱した。パフォーマンス終了後には、ソロ出演にもかかわらず、「関ジャニ∞っていうアイドルグループやってます、よろしく!」と個人名を名乗らず退場。そのグループ愛を感じさせる振る舞いには、ファンのみならず「かっこいい!」という声が上がっていた。

 そんな渋谷がパーソナリティーを務める、10月24日放送のラジオ『関ジャニ∞渋谷すばるのスバラジ』(NACK5)で、歌詞の覚え方について語った。

 リスナーから「世界史のテストがあるのですが、“アルザスロレーヌ”という単語がどうしても覚えられない。頭の中で一番に思い浮かぶのは“ピエール瀧”なんです」という内容のメールが届くと、渋谷は「なんの話やねん!」とツッコミ。しかし、「勉強しすぎやな、これ。ちょっと詰め込みすぎたんちゃうかな?」と、リスナーを気遣う一言を添え、フォローした。なぜ“ピエール瀧”が出てきてしまうのかという疑問には、同番組に出演することの多い放送作家の柏田眞志氏が「この人、芸術肌タイプなんですよ。文字を全部映像で覚えてはるんですよ」と分析する。渋谷はこの見解に「外国人が漢字に惹かれるみたいなもんや」と納得しながらも、「テスト勉強としてはアカンやろ、それは」と、もっともなひと言。

 そして柏田氏は「歌詞を覚えるときはそんなことないですか?」と渋谷に質問。これは確かに気になるところだが、渋谷いわく「それで言うたら、全部音で覚えるんですよ」。音で覚えてしまうという能力は歌詞を覚えるときだけではなく、知らない地名でも一度聞いただけで住所を全部覚えてしまうなど、日常生活の中でも発揮されているようだ。

 また、「料理っていうほどのはしないんですけど、包丁でなんか切ってたりする、コツコツって音。あの音でめっちゃオカン出てくるんですよ」「洗濯とかしてても動作の音で、オカンが出てくるんですよ、やっぱり」と、生活音から母親の姿を思い出すという、微笑ましいエピソードを語った。

 音で覚える能力が長けている代わりに、「その分、読み書きで覚える能力はめっちゃ偏ってますけどねオレ! 欠落しまくってますからね!」と自虐を交えた渋谷。しかし、今回語られた常人離れしたエピソードは、グループを引っ張るボーカリストとして十分すぎる才能と言えるだろう。

渋谷すばる 関ジャニ∞ 関連記事

コメント

  1. 名無しだJより 2015年10月30日 10:14 AM

    関ジャムを観てますます彼から目が離せなくなりました。すごい綺麗な顔してる。時代劇とかやって欲しいわ~

  2. 名無しだJより 2015年10月30日 12:04 PM

    今更だけどキャンジャニのCM見て歌うまいし声がいいなーと思った。
    ちゃんとソロで歌ってるの聴いたことなかった。

  3. 名無しだJより 2015年10月31日 4:31 AM

    以前に企画モノで他人の歌を歌う時に、意識して音程通りに歌った、
    つまりいつもの自分の歌い方はしなかった、というその歌が
    すっっごい良くて鳥肌モンだった、いつもの歌い方やめたらいいのに

[recommend tag↓] [recommend tag↑]