“はじめての『FNS』飛天の間”でやっちまった関ジャニ∞丸山隆平、「一瞬記憶飛んだ」と反省

2015.12.8

自分で仕掛けて、自分で反省するマルの真面目さな!

 松崎しげるや谷村新司といった大御所から、西内まりや、chayらフレッシュな面々までが一堂に会した『FNS歌謡祭2015 飛天』(フジテレビ系、12月2日放送)。ジャニーズからも近藤真彦やTOKIO、嵐らが出演したのだが、その中でも弾けるような笑顔を見せていたのが関ジャニ∞のメンバーだ。



 というのも、関ジャニ∞が同番組に初出演した昨年は、近藤の「デビュー35周年スペシャルメドレー」が組み込まれていたために、ジャニーズ所属アイドルはフジテレビのスタジオからの中継。関ジャニ∞が『FNS』のメイン会場である、グランドプリンスホテル新高輪・飛天の間に足を踏み入れたのは今回が初ということになる。

 当日、関ジャニ∞としては「前向きスクリーム!」「ズッコケ男道」を披露。そしてメンバーの錦戸亮は、自身が出演していたドラマ『1リットルの涙』(フジテレビ系、05年放送)の挿入歌である、レミオロメンの「粉雪」を藤巻亮太とコラボするなど、華出演陣の中でも引けをとらぬパフォーマンスを見せた。

 しかし、そんな中でひとり反省するのが、丸山隆平。12月3日に更新した、ジャニーズ公式携帯サイト「Johnny's web」の連載「丸の大切な日」では、出だしから「やっちったなぁ。FNS歌謡祭。やったなぁ~っ」と悔やんでいる様子。「一瞬記憶飛んだ」「でも、なんだか楽しかった。メンバーが笑ってくれたからだ」と短い文章で、当日のことを振り返っている。

 文章だけではなんのことだかわからないのだが、“事件”が起ったのは『FNS歌謡祭』で「前向きスクリーム!」をパフォーマンスしているときのこと。丸山は「同じアホならハジケにゃ損!損!」というセリフを、「FNSはハジケにゃ損!損!」に変えたのだが、そのせいで他のメンバーと歌う次のフレーズの出だしがバラバラになってしまい、メンバーも失笑。丸山は直後に頭を掻いて「やっちまった」と口を動かしていた。曲の終盤にも、後奏が流れるなかでマイクを通して「やっちまったぜ」と言い、後ろにいた村上信五からどつかれ、隣に居た安田章大は笑いながらペシッと丸山の肩を叩くなど、イジられていた。たしかに完成度という意味では満点のできばえではなかったものの、ファンは一連のやり取りに大満足。また「ズッコケ男道」では、タキシードでビシっとキメながらも、床に這いつくばって歌うなどの、関ジャニ∞らしさを感じさせるパフォーマンスでファンを喜ばせた。
 
 安田も「Johnny's web」の「関ジャニ戦隊∞レンジャー」(12月3日更新分)で『FNS歌謡祭』を振り返り、「あんなそうそうたるアーティストの方々のコラボレーションを生で、目の前で、いわば特等席で、耳だけでなく、目や、音の振動をも身体で感じることができる貴重 な時間でした」「昨日参加させてもらえて、ほんとーによかった!!」と興奮冷めやらぬといった様子。丸山にとっても安田にとっても忘れられない、はじめての「飛天」となったようだ。

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