中島裕翔主演『刑事バレリーノ』は7.2%でも、バレエ経験者とドラマ好きから賛否両論
2016.1.14
1月9日に放送された、Hey!Say!JUMP中島裕翔主演のスペシャルドラマ『刑事バレリーノ』(日本テレビ系)が各方面から注目を集め、話題となっている。
物語の主人公は、白鳥の生まれ変わりであると信じて疑わない主人公・臼島くるみ(中島)。プロのバレエダンサーを目指し、幼少期から英才教育を受けていた。しかし、成長とともにバレエからは離れてしまう。そんな中、ある火災現場に遭遇したくるみは、民家からまるで“白鳥”のように空を飛び、逃げ遅れてしまった子どもを救い出す警察官を目撃する。それをきっかけに、刑事を目指すことにしたくるみは、めでたく東雲北署に配属となる。そこで、あのときの“白鳥”と同じ名前の刑事・鷲尾鷹男(高嶋政宏)と出会い、事件の捜査をともにすることになるのだが……。
殺人・児童失踪・人体実験、日本ではまだあまりなじみのない心理療法のひとつ「前世療法」など、取り上げるテーマは決して明るいものではなかった同作。しかし、中島のどこかコミカルな演技と、『TRICK』(テレビ朝日系)、『ケイゾク』(TBS系)などで知られる堤幸彦氏のスピード感ある演出が視聴者に受け、Twitterでは「中島くんの魅力を最大限に引き出してくれてうれしい!」「TRICKの監督と聞いて見てみたけど、めっちゃおもしろかった」「おふざけかと思ったらちゃんと刑事ドラマだった」など、中島ファンやドラマ好きからはおおむね好評。早くも続編・連続ドラマ化を望む声が多く上がっている。
しかしその反面、バレエ経験者からは手厳しい意見が多く、「バレエの動きを笑いの対象にしないでほしい」「こういうことやるから、日本で男子バレエへの偏見が消えないんだよ」など、コミカルな演出が“バカにされている”と取られてしまった部分が多かったようだ。また、経験者であるがゆえ、「男の子はチュチュ着ないんだけど」「姿勢が気になる」「せめて指先の動きぐらい習得してほしい……」など、細かな部分への指摘も多い。単なるモチーフとしてバレエを取り入れるだけでは、このような意見が出てしまう。バレエ経験者も気持ちよく見られるドラマにしていくことが、連ドラ化への課題だろうか。
また中島は、NEWS加藤シゲアキ原作の小説を実写化した映画『ピンクとグレー』(公開中)でも主演を務めており、「ピングレ見たばっかりだったからギャップがすごかった」「中島くんのふり幅すごい」など、俳優として多彩な活躍に驚く声も上がっている。『半沢直樹』(TBS系)や『デート ~恋とはどんなものかしら~』(フジテレビ系)など、話題作への出演経験が実を結んだと言っていいだろう。
賛否両論を集め、大きな話題となった『刑事バレリーノ』。平均視聴率は7.2%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と好成績とは言い難いが、DVD発売が発表されたことで、今後の展開を期待してしまうファンも多い。はたして、続編や連ドラ化はあり得るのだろうか。
物語の主人公は、白鳥の生まれ変わりであると信じて疑わない主人公・臼島くるみ(中島)。プロのバレエダンサーを目指し、幼少期から英才教育を受けていた。しかし、成長とともにバレエからは離れてしまう。そんな中、ある火災現場に遭遇したくるみは、民家からまるで“白鳥”のように空を飛び、逃げ遅れてしまった子どもを救い出す警察官を目撃する。それをきっかけに、刑事を目指すことにしたくるみは、めでたく東雲北署に配属となる。そこで、あのときの“白鳥”と同じ名前の刑事・鷲尾鷹男(高嶋政宏)と出会い、事件の捜査をともにすることになるのだが……。
殺人・児童失踪・人体実験、日本ではまだあまりなじみのない心理療法のひとつ「前世療法」など、取り上げるテーマは決して明るいものではなかった同作。しかし、中島のどこかコミカルな演技と、『TRICK』(テレビ朝日系)、『ケイゾク』(TBS系)などで知られる堤幸彦氏のスピード感ある演出が視聴者に受け、Twitterでは「中島くんの魅力を最大限に引き出してくれてうれしい!」「TRICKの監督と聞いて見てみたけど、めっちゃおもしろかった」「おふざけかと思ったらちゃんと刑事ドラマだった」など、中島ファンやドラマ好きからはおおむね好評。早くも続編・連続ドラマ化を望む声が多く上がっている。
しかしその反面、バレエ経験者からは手厳しい意見が多く、「バレエの動きを笑いの対象にしないでほしい」「こういうことやるから、日本で男子バレエへの偏見が消えないんだよ」など、コミカルな演出が“バカにされている”と取られてしまった部分が多かったようだ。また、経験者であるがゆえ、「男の子はチュチュ着ないんだけど」「姿勢が気になる」「せめて指先の動きぐらい習得してほしい……」など、細かな部分への指摘も多い。単なるモチーフとしてバレエを取り入れるだけでは、このような意見が出てしまう。バレエ経験者も気持ちよく見られるドラマにしていくことが、連ドラ化への課題だろうか。
また中島は、NEWS加藤シゲアキ原作の小説を実写化した映画『ピンクとグレー』(公開中)でも主演を務めており、「ピングレ見たばっかりだったからギャップがすごかった」「中島くんのふり幅すごい」など、俳優として多彩な活躍に驚く声も上がっている。『半沢直樹』(TBS系)や『デート ~恋とはどんなものかしら~』(フジテレビ系)など、話題作への出演経験が実を結んだと言っていいだろう。
賛否両論を集め、大きな話題となった『刑事バレリーノ』。平均視聴率は7.2%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と好成績とは言い難いが、DVD発売が発表されたことで、今後の展開を期待してしまうファンも多い。はたして、続編や連ドラ化はあり得るのだろうか。
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コメント
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名無しだJより 2016年01月14日 9:25 AM
バレエの知識以前に視聴率のが問題。
大爆死じゃん。 -
名無しだJより 2016年01月14日 10:54 AM
話題作りや番宣に力を入れた割には痛い視聴率。残念。まず、ドラマ内容の概要を見ただけで、余りにもトンチキ・ファンタジー要素が強すぎて、TV主要視聴者層の30~40代に見放されたと思う。
裕翔くんの演技については悪くなかった、どころか、既に実力も付いてきてるし伸びしろも高そう。そこは期待持てる。だから、ドラマ内容をもっと「普通」に近づけて、コメディー要素は裕翔くんの演技と共演者さんとの掛け合いで見せれば良かったと思う。彼にはそれを表現するだけの経験と実力あり。
まぁ、話題作りに走り過ぎたことが「爆死」の原因じゃないでしょうか。 -
名無しだJより 2016年01月14日 11:19 AM
こういうのに目くじら立てる奴って大抵中途半端。本物は動じないよ。
だからバレエやってる奴って上から目線でお前らに芸術はわからんって言いそうな印象を持たれるからそっちのがよっぽど迷惑。
とバレエ経験者が言ってみる。
ドラマは面白かった。堤ワールド最高! -
名無しだJより 2016年01月14日 5:25 PM
裕翔君はどちらかというと主演より出演の方が味がでてていい気はするかなぁ…
面白かったけど…!!
名無しだJより 2016年01月14日 9:01 AM
バレエの知識がない人から見たら
どうでもいいよ
バレエ人口ってそんなに多いの?