Hey!Say!JUMP、7人体制初パフォーマンスの『a-nation』で中島裕翔の卒業に触れずも……ファンが「まさか」と驚いた披露曲とは?
2025.9.3
8月31日、東京・味の素スタジアムで開催された音楽フェスティバル『a-nation 2025』に、Hey!Say!JUMP(以下、JUMP)が登場。同28日をもって中島裕翔が脱退し、7人体制でスタートを切ったばかりの彼らは、全11曲を約45分にわたってパフォーマンスを披露。会場や配信で公演の模様を見守っていたファンは、新生JUMPの姿に複雑な感情を抱いたようだ。
■Hey!Say!JUMP“卒業”の中島裕翔、『a-nation』出演予定だった?
28日、JUMPが所属するSTARTO ENTERTAINMENT(以下、STARTO)は、中島が同日付でグループを卒業すると発表。これに伴い、31日にグループで出演を予定していた『a-nation』は7人での参加になるとアナウンスした。
中島自身は「今後は自分の足で立って俳優を主軸に活動したい」(原文ママ、以下同)と宣言し、「自分の身勝手な思いで、ファンの皆様へ突然のご報告になってしまったこと重ねてお詫び申し上げます。中途半端な思いで何かを残すのではなくここで卒業することにいたしました」と謝罪。また、『a-nation』欠席についても「楽しみにしてくださっていた方、並びに関係者の皆様、誠に申し訳ございません」とお詫びした。
「中島の卒業ステージなどはなく、一方的な文書コメントのみでグループ活動からフェードアウトしただけに、多くのファンは気持ちの整理がつかずに困惑していました。事務所の公式コメントだと、中島がいつメンバーに卒業を切り出しのか、どのくらいの期間、話し合いが行われていたのかなど具体的な経緯は書かれていません。しかし、ファンの間では、少なくとも31日の『a-nation』には中島も出演する予定だったのではないかと言われているんです」(芸能ライター・阿部ベア氏)
というのも、中島は同6日にインスタグラムでライブ配信を行った際、視聴者からのコメントを見て『a-nation』に言及していたのだ。
中島は「あー、そうそう。『a-nation』ね。そうなんです、Hey!Say!JUMPとして出させていただくので」「打ち合わせ、この間しましたよ。メンバーで。『何の曲やるのかなー』とかね。『どういうのがいいかなー』とかね。『どういう動きができるかなー』とかね」と報告し、「すごいね、夏。楽しみ盛りだくさんだね。フェスだよー! 楽しみだよね。夏バテしないように頑張らなきゃ」と、笑顔で意気込んでいたのだった。
それだけに、配信での言葉を思い返したファンからは「6日時点では裕翔も『a-nation』に出る予定だったのかな?」「この数週間で何があったんだろう……」と、疑問の声が漏れていた。
■Hey!Say!JUMP、『a-nation』での披露曲に「まさか」の声
そんな中、迎えた『a-nation』当日。会場には大勢のJUMPファンが駆けつけたほか、公演の模様はavex公式YouTubeチャンネルと、JUMPの公式YouTubeチャンネルでライブ配信が行われた。
大歓声に包まれながら登場した7人は、まず最初に「ウィークエンダー」(2014年)で場内のボルテージを上げ、「サンダーソニア」(22年)、「encore」(25年)、「ファンファーレ!」(19年)と立て続けに披露。そしてMCを挟み、以後はラストの「DEAR MY LOVER」(23年)まで7曲をパフォーマンスし、スタジアムを盛り上げた。なお、新体制となったタイミングで、これまで中島が担当していたパートの歌割りはほかのメンバーに割り振られていた。
ネット上のファンからは、特に「明日へのYELL」(14年)を歌った点について、「もう歌わないんじゃないかと思っていたから、驚いたしうれしかった」「こんなに『明日へのYELL』が切なかったことないよ」「裕翔くんがいないことを実感した」とのコメントが上がった。同曲は中島が主演し、メンバーの高木雄也も出演した連続ドラマ『水球ヤンキース』(フジテレビ系、14年7月期放送)の主題歌で中島がセンターを務める応援ソングのため、彼のことを思い出さずにはいられなかったのだろう。
「7人は中島が28日に卒業したことや、グループが新体制になったという現状には特に触れず、通常通りにステージを全うしていました。しかし、ところどころでメンバーが『泣きそうな顔をしている』『泣くの我慢して歌っている感じがした』といった感想もチラホラ上がっていたんです。ちなみに、avex公式YouTubeチャンネルの生配信のチャット欄では、『さすがSTARTOのアイドルだな。盛り上げ方がうまい』『エンターテイナーって感じ』と、ほかのアーティストのファンから好意的なコメントもありました」(前出・同)
■Hey!Say!JUMP、中島裕翔の“卒業”に触れず「おかしい」「当たり前」とさまざまな意見
また、会場や配信でJUMPの様子を見たファンは「アリーナトロッコで目の前に来てくれてうれしかった!」「JUMPの単独ライブかってくらいセトリが良かった」と感激している一方で、「裕翔くんの歌割りが変わっていて、正直つらかった。私も含めて周りのファンは終始泣いてた」「裕翔のパートを歌うメンバーを見て号泣した」「裕翔くんの歌割りをほかのメンバーがカバーするたびに心が潰されそうだった。何も触れないまま、7人で進んでいくのかなと思ったら苦しくて……」「7人も寂しそうでつらそうな表情をしていて本当に心配になった」など、悲痛な声も寄せられている。
中島のグループ卒業をスルーしたことに対しては「なんで何も触れないの!? 裕翔の存在はなかったことにしようとしてるの? ファンのこと舐めてるの?」「普通はMCの時に『新体制になったのでよろしくお願いします』って言うよね。全く触れないのはおかしい」「『裕翔について触れないの?』って言ってる人がいるけど、当たり前でしょ。今回はJUMP以外のアーティストも出演するイベントなんだから、直前に辞めたメンバーの話は触れられないよ」と、さまざまな意見が出ていた。
9月1日時点で、メンバー7人は中島の脱退をめぐる詳細な経緯や、話し合いの過程などについて自らの言葉では発信していない状況だ。果たして、事の顛末が明かされる日は来るのだろうか?
【サイゾーウーマンより】
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