高校サッカーに涙し、墓の心配まで……関ジャニ∞村上信五の真面目すぎる私生活

2016.3.22

墓の話のとき、全員でそろばんはじいてそうなヒナ一家


 バラエティ番組では、関西弁で鋭いツッコミを放ち、豪快に笑っているイメージの強い関ジャニ∞の村上信五。しかしその実、ファンには真面目で、硬派な性格としても知られている。そんな村上のストイックな日常が、3月17日放送のラジオ番組『関ジャニ∞ 村上信五・丸山隆平のレコメン!』(文化放送)で垣間見えた。



 番組序盤、メンバーの丸山隆平がドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)の子役の涙を見て、つい泣いてしまったという話に。丸山が「(最近)いつ、なにで泣きました?」と質問をすると、「最近泣きましたよ」と即答する村上。全国高校サッカー選手権大会を追ったDVD『最後のロッカールーム』を見て感動して泣いたのだという。いかにもサッカー好きの村上らしいチョイスだ。

 しかし村上は現在、舞台『If or・・・VIII』の真っ最中。舞台中は帰ってすぐに寝ているため、朝起き抜けで、DVDを見て泣いているのだという。特に「(PKの距離である)11mの意味を真剣に考えよう」という監督の言葉に感銘を受けたそうで、シャワーを浴びながら、「オレにとっての11mはなんだろう?」と自分の仕事に置き換えた場合を考えているのだとか。

 また、リスナーからの「どこからが友だち?」という質問メールにも、村上らしい回答を示していた。「一緒にいて楽しいのが友だち」と答える丸山に対し、村上は「親しき仲にも礼儀ありっていうのが友だち。それ以上になると仲間とかになる」と答える。そして「友だちはお互いの関係の中で言い訳をしない、きちんとした理由を説明できる人」と続けた。この答えは、一本筋の通った男・村上だからこその回答だろう。

 この日は他にも、自分の母親の誕生日に家族で食事に行って祝ったことや、その際に墓や喪主の話を家族そろってしたという内容を話していた。今時めずらしいほど、「長男」という自覚を持っているようだ。

 パーソナリティの村上と丸山の話が面白いのは、村上と対照的になかなか真面目な部分を見せない丸山とのコンビだからなのかもしれない。しかし、それも来週で最後。新パーソナリティとなるジャニーズWESTの桐山照史・中間淳太と村上の息がピッタリ合い、これまで以上に村上の魅力が出る番組になることに期待したい。

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