Hey!Say!JUMPの顔であり、個人での活動も多い山田涼介。ドラマや映画の主演もこなし、第39回日本アカデミー賞では映画『暗殺教室』の演技が評価され、新人俳優賞も受賞している。まさにジャニーズの王道といえるアイドルだが、そんな彼も22歳。健康な成人男性であるからに、“性”への関心がないわけではなかろう。



　『しゃべくり007』（日本テレビ系、2014年9月8日放送）に出演した際の自己紹介で、「実は結構変態です」と告白して会場を驚かせていたことを、いまもはっきり記憶しているファンも少なくないはずだ。好きな女性のパーツは“脚”で、いつも目がいってしまうことを明かし、「やばいっす。これ、あの、や、やばいっす」と興奮してしどろもどろになった山田の姿は、アイドルである以前に、ひとりの性欲旺盛な男性であることを証明していた。

　そんな山田は、Hey!Say!7のメンバーが交代でパーソナリティーを務めるラジオ番組『Hey!Say!7 Ultra JUMP』（文化放送）でも、冒頭でたびたび「変態仮面登場ですよ」と宣言している。山田が男子代表として、女子が理解できない男子の感覚を伝える「VS女子」というコーナーもあり、4月14日放送の同コーナーには、「男子はスカートから中が見えそうで見えないのが好きなのでしょうか」という疑問が寄せられた。すると山田は「見えそうで見えないの大好き！　大好き！　大好物！」と興奮を露わに。ゲストで出演していた岡本圭人が「何言ってんだよ」と突っ込まざるを得ないほどの暴走ぶりだった。

　勢いに乗った山田は、「スカート短くする子ってよくわかんなくて」と自らの疑問も明かす。山田いわく「そんなに短くしたら、見ようと思ってなくても、たまたま見えちゃうよ。なんでそこで隠そうとするのかな。それはもうどうしたいの？」と感じているようで、岡本も「ミニスカート履いてるって時点でリスク背負ってるもんね」と同意。「体育座りとかしたら、たまたま見えちゃうわけ。それでものすごい形相で睨まれても『お前が悪いんじゃないの』ってなる」と、山田は男子を代表して抗議していた。

　一方で、山田が通っていた高校の女子のスカートは、ひざ下までの長さが原則だったようだ。しかしそれでも、「たまに強風が吹くと、『お!?』って」と、パンチラに遭遇することもあったようで、つい思い出してしまったのか、話す言葉が弾んでいた。岡本もつられて楽しくなってしまったようで、「オレ（がパーソナリティーを担当する日）もこのコーナーやりたいんだけど」と盛り上がっていた。

　また山田は、自らが“変態”であることを暴露した経緯について、「アイドルだからといって、気取りたくないし。ライブで見せる顔と、いろんなところで見せる顔が違っていいの。ワタシは変態ですもの」と開き直っていた。彼なりのアイドル観があって、変態キャラを定着させようとしているのかもしれないが、ほどほどのラインでとどめておいてほしいもの。とはいえ、男性からは共感を得そうだが……。