＜ジャニーズ　ぶっちゃけ発言＞

――ジャニーズのアイドルといえども、やっぱり一人の男。思わずポロリと漏らした発言から、彼らの素の顔が見えるかも!?

■今回の発言者
松本潤（嵐）

「合ってるなっていうのは、いまだに思わない」

　この発言、嵐・松本潤が、4月15日放送の『ぴったんこカン・カンSP』（TBS系）に出演した際、安住紳一郎アナウンサーから「（ジャニーズに）入ってみて、自分に合ってるなっていう感じはありましたか？」と聞かれたときの答えだ。嵐が国民的アイドルグループと呼ばれるようになって久しいが、松本はいまだにジャニーズが合ってるとは思っていないということが明かされ、衝撃的だった。



　とはいえ、「合ってるなっていうのはいまだに思わないですけど、大変なこともあるんだろうけど、それを超越する楽しさとか感動できる瞬間みたいのがいっぱいありますよね」とも付け加えた。彼が、なにをもって“合ってる・合ってない”の分岐点としているのかが気になるところだが、それはさておき、安住アナと松本の大好物のアナゴに舌鼓を打ちながら、嵐のデビューのことにも話が及んだ。

　嵐という名前について、今となってはしっくりきているという松本。最初は「なんで漢字なんだろう」とか「嵐って……」と疑問を感じていたようだ。「違和感が逆に良くなる瞬間があるんですかね。最初嵐ってなんだろうと思ってたのが、慣れてくると忘れづらいじゃないですか？」と振り返る。

　また、ハワイでの船上会見にまつわるエピソードも披露。デビュー15周年ライブでハワイを訪れたとき、「自分たちが乗ってたのとまったく同じ船を捜して、みんなでそれ（船）と感動の再会をしようって言ってたのに、誰もなにも覚えてなくて……。“ご対面です”ってパッと見たら、“えっ？　これ？”みたいな。“こんなだったっけ？”って」「“あぁそうそうそう”って言ってる顔がみんなウソくさい」とまで。せっかくの感動イベントのはずが肩透かしで終わったようだ。

　今回は、17日にスタートした主演ドラマ『99.9―刑事専門弁護士―』（同）の宣伝を兼ねての出演となった松本。初の弁護士役に挑戦するとあって期待も大きいが、この時期にデビュー当時を振り返ったことは、松本のベースそのものを再確認する機会になったに違いない。