「好きだけど嫌いに思おう」、NEWS加藤が元メンバー錦戸に対する思いを涙ながらに告白

2016.8.9

シゲちゃまの涙に泣いちゃう……



 「壁にぶつかった時、あなたは音楽に助けられたことはありますか?」をコンセプトにトークをくりひろげる “音楽座談会バラエティー”番組『チカラウタ』(日本テレビ系)に、今月7日、NEWS加藤シゲアキがゲストとして登場した。この番組の司会は、同じくNEWSの小山慶一郎が務めており、27~28日にかけて放送される『24時間テレビ』(同)に向けて、NEWSメンバーが順番に出演している。すでに手越祐也、増田貴久が登場しており、最後のゲストとなった加藤は、番組オリジナルTシャツの“チャリTシャツ”を着用して『24時間テレビ』をアピールしていた。



 そんな加藤は、NEWSとしてデビューが決まった当初を振り返り、グループとしての知名度が上がっていく中で、自分の「代表作」と言えるものがないことに危機感を持っていたことを明かす。俳優業の仕事はあったものの、さわやかな役柄を求められることに拒否感があったようで、「女性に『キャーキャー』言われるのがだんだん気持ち悪くなってくる」「周りから思われている自分と、本当に思っている自分が違う感覚があった」「自分は(アイドルに)向いてないんじゃないか」と、当時抱えていた葛藤を赤裸々に語った。

 模索の日々を送る中、次第に他のメンバーは個人やユニットの仕事が増え、加藤自身も大学を卒業。「何者でもない」状態に置かれたことに危機感を持った加藤は、2010年7月に放送されたドラマ『モテキ』(テレビ東京系ほか)の第2話の中で使用された、フラワーカンパニーズの「深夜高速」に、「カミナリに打たれたような」衝撃を受けたのだそう。

 「生きててよかった そんな夜はどこだ」という歌詞に強く共感したという加藤は、この曲を耳にしたあとジャニーズ事務所に「仕事がほしい」と直談判。そこから小説家としての道が開けたそうで、「深夜高速」という“チカラウタ”がなければ、今の加藤も存在しなかったかもしれないのだ。

 そして、「深夜高速」は元NEWSのメンバーで、現在は関ジャニ∞に所属する錦戸亮とも関わりのある歌なのだそう。加藤が何気なくメロディーを口ずさむと、錦戸が「この曲いいよな」と声をかけ、そこから話が盛り上がったのだとか。そんなエピソードから、「今は別グループになってしまいましたけど、あの時一緒にいた時間っていうのもいい思い出だなあ」と、しみじみと錦戸との思い出を語っていた。

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コメント

  1. 名無しだJより 2016年08月10日 11:28 AM

    錦戸に何の問題も無い、事務所が悪い、大体元から関ジャニだったのにNEWSでデビューとかの方がおかしい。

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