嵐・櫻井翔がキャスター10年の節目に、緊張感高まる朝鮮半島の軍事境界線を再訪

2016.10.5

ジャニ研なのにすごいタイトルをつけさせる、翔さんの底力!



 10月3日に放送開始10周年を迎えた『NEWS ZERO』(日本テレビ系)。同番組には嵐・櫻井翔がニュースキャスターとして、番組開始当初から出演している。今でこそTOKIO国分太一、NEWS小山慶一郎など、ジャニーズアイドルが報道・情報番組に出演することは珍しくないが、当時は櫻井が“先駆け”として登場し、注目を集めた。



 3日の放送では特別企画として、10年前に櫻井が訪れた朝鮮半島の軍事境界線を再び取材。当時の様子を振り返りながら、現在の状況を櫻井の目線で伝えた。

 櫻井は韓国側から北朝鮮の様子をうかがい、いたるところに“監視施設”のような建物があることを発見。そこには兵士と見られる人影もあり、両国の間に感じられる緊迫した雰囲気に「奥で銃を構えてこっちに向いてたら怖いなぁ」と、思わずつぶやく場面も。

 また、10年前にはなかった“宣伝放送”が再開されていることに注目した櫻井は、その理由を確かめるために韓国軍の病院を訪れる。2015年、北朝鮮軍が仕掛けた地雷で韓国軍の兵士が両足を失う事件が発生し、それをきっかけに放送が再開されたのだという。櫻井は地雷を踏んだ兵士に取材をし、「以前私が取材した時より、より緊迫感が高まっていると感じた」と、率直な感想を伝えていた。

 VTRの最後には、10年前に兵士として最前線に立っていた男性に、再び話を聞くことに。現在は除隊し、家族と暮らしているそうだが、もし北朝鮮と戦争が起こった場合には、後方支援にあたることが義務付けられている。除隊してもなお「自分たちが守るしかない」という男性の言葉に、「彼の覚悟に、今の南北の緊張感を強く感じました」と、取材の感想を述べていた。

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