視聴率は低空飛行ながらも、『カインとアベル』は「おもしろくなってきた」!

2016.11.10

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 Hey!Say!JUMP山田涼介主演の月9ドラマ『カインとアベル』(フジテレビ系)の第4話が11月7日に放送され、平均視聴率7.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)を記録したことがわかった。10月17日の初回放送が8.8%、第2話が8.6%、第3話が6.9%といずれも2ケタに届かない数字となっているため、ドラマの内容よりも視聴率が話題になりがち。しかし、第1話から継続して『カインとアベル』を見ている視聴者からは「だんだんおもしろくなってきた」と、今後の展開に期待の声が増えてきている。



 山田演じる高田優の兄で、高田総合地所の副社長・隆一(桐谷健太)は、自身が担当しているバンコクの事業で、100億円の債務が出ていることを電話口で知る。融資を求め奔走するが交渉は成立せず、窮地に追いやられてしまう。そんな中、隆一が出社していないことを上司から知らされた優は、隆一に電話をかけるがつながらず。誰にも行き先を伝えないまま“失踪”した隆一を心配した優は、隆一の婚約者である矢作梓(倉科カナ)と共に彼の行方を探すことに。

 隆一から譲り受けた万年筆を見て幼少期を思い出した優は、「もしかしたらアニキ、葉山の別荘にいるかもしれない」と思い当たる。実際に足を運んでみると、脱ぎっぱなしの衣服が残されており、隆一が別荘を訪れていたと2人は確信。このまま隆一を会社に引き戻せるかと思いきや、「彼をこれ以上傷つけたくない」という理由から、梓は隆一に会うことを避けるかのように、別荘を出てしまう。そして優の手によりピンチを脱していたことを知った隆一は、プライドを傷つけられ、ひょう変していく……。

 相変わらず恋愛要素が少なく、月9らしくない展開が続いている『カインとアベル』。さらに一部視聴者からは、あっさりと隆一の居場所がわかってしまったことや、優の父・貴行(高嶋政伸)の姉の婚約者が、初対面にもかかわらず、優の頼みに応えて100億円を貸してくれたことなど、“ご都合主義”なストーリーにもツッコミが相次いでいる。しかし、「展開に予想がつくのに、続きが気になっちゃう」「ここへきて『カインとアベル』がおもしろくなってきた」「これは来週が楽しみ」と、今後の展開を期待する声も増えている。

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