【出演ドラマ＆映画徹底分析!!】

　今や“ジャニーズアイドルが出演しないクールはない”といっても過言ではない。あまりにも多すぎて、実際どんな役柄だったか分からなくなっているあなたのために、ジャニーズアイドルごとに徹底分析してみました。

※この記事は「Jマニア」119号から転載した、アーカイブ記事です



今回のターゲット　風間俊介

1）瀬沼明夫役『交渉人～THE NEGOTIATOR～』　
＜ドラマ内容＞
　犯人との話し合い交渉で、事件を解決していく警視庁捜査一課特殊犯捜査係、通称SIT。交渉班に所属する宇佐木玲子（米倉涼子）は、交渉時間32時間に及ぶ篭城事件を解決。しかし、その後何者かに狙撃され、たまたま居合わせた若葉台記念病院の医師・柚原（風間杜夫）により一命を取りとめた。
　無事退院の日を迎え、職場復帰した玲子だったが、間もなく都内で誘拐事件が発生。5人もの男女が誘拐され、身代金として115億5千万円を要求する犯行声明が警察やマスコミに届いた。犯人との交渉にあたる玲子、やがて誘拐された5人の接点が若葉台記念病院にあることを掴む。

＜役どころ＞
　5人を誘拐したグループの一員。拳銃を使いこなし、容赦なく人質に銃を向ける残忍な性格。狂気染みた言動を取るため、交渉がなかなかうまくいかず、冷静さを失う玲子。実は数カ月前に玲子を狙撃したのが瀬沼明夫だった。

＜コメント＞
　高視聴率をマークした第一シリーズ（08年1月10日～2月28日放送）を受けて、09年2月、スペシャル版としてテレビ朝日系で放送されたこのドラマ。男性畑の警視庁捜査一課特殊犯捜査係（SIT）で男性に負けず、局地での交渉を実らせる宇佐木玲子役を米倉涼子が好演。陣内孝則・筧俊夫などベテランレギュラー陣に加え、スペシャル版では演技力で定評のある風間俊介が残忍な瀬沼という誘拐犯の1人を熱演。存在感抜群だった。

＜似合度チェック（役柄と本人を比べて）＞
性格　　★★
似合度　★★★★