伊藤英明より先に『海猿』を演じていた! 国分太一の出演作を振り返る

2017.2.9

個人的には『せいぎのみかた』も好きでした



【出演ドラマ&映画徹底分析!!】

 今や“ジャニーズアイドルが出演しないクールはない”といっても過言ではない。あまりにも多すぎて、実際どんな役柄だったか分からなくなっているあなたのために、ジャニーズアイドルごとに徹底分析してみました。

※この記事は「Jマニア」114号から転載した、アーカイブ記事です



今回のターゲット 国分太一

1)仙崎大輔役『海猿』
<ドラマ内容>
 海難事故を中心に、日夜日本の海上を守る海上保安官。そんな仕事について間もない仙崎大輔(国分)は、ある日漂流するプレジャーボートを発見。中には夫婦と子どもの遺体が……。“自殺”として処理されたが疑問が残る仙崎。新米記者の浦部美晴(永作博美)とともに、事件の真相を追う。

<役どころ>
海上保安官、ながれ航海士補。

<コメント>
 10年9月、伊藤英明主演で3度目の映画化となったこの作品。当初NHK(衛星ハイビジョン→総合)で2度ドラマ化、その後04年から10年にフジテレビ制作で映画→ドラマ→映画→映画という流れで映像化された。NHKテレビドラマハイビジョンサスペンス『海猿~うみざる』では国分が熱演。潜水士になる前の仙崎大輔を中心に、海上で起こりうるいろいろな事故が、サスペンスドラマタッチで描かれており、03年には続版として『海猿2~炎の海に挑む・海上保安官物語~』が放送された。
 毎朝新聞の新人記者=浦部美晴役に永作博美、先輩海上保安官=池澤直樹役には杉本哲太がキャスティングされ、海上保安庁をクローズアップした見ごたえのある作品に仕上がったが、視聴率はさほど伸びなかった。

<似合度チェック(役柄と本人を比べて)>
性格  ★★★
似合度 ★★

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