中丸の振り切った演技で勢いを増す『マッサージ探偵ジョー』、第2話も同枠最高視聴率を更新

2017.4.19

前が見えなくなってもがんばることでおなじみの中丸さん



 KAT-TUN中丸雄一が主演を務めるドラマ『マッサージ探偵ジョー』(テレビ東京系)の第2話が、4月15日深夜に放送された。初回視聴率が「土曜ドラマ24」枠としては歴代最高の数字をマークし、話題を呼んだ同作。第2話の平均視聴率は2.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)で、初回の2.4%からさらに0.2ポイントアップしている。



 同作は極度の人見知りだが天才的な腕を持つ出張マッサージ師のジョーこと矢吹原丈(中丸)が、仕事先で遭遇する殺人事件を持ち前のマッサージ技術や情報収集力で解決していくというストーリー。中丸が“マッサージ探偵ジョー”名義で歌って踊るエンディング曲「お疲れサンクス」も好評で、2話目にして“ツボダンス”の呼び名が世間に浸透してきていることにもニヤリとさせられる。

 第2話の舞台は女子校の新体操部。顧問の難波博美(原田佳奈)に呼ばれて体育館に向かったジョーは、レオタード姿の選手たちを見て「えーっ……」と目のやり場に困ってしまう。なぜかエースの塚田翔子(小松美月)がその場におらず、彼女は翌日講堂で遺体となって発見される。不思議なことに、翔子の首には2回絞められたあとが……。

 学校職員の斎藤智治(六角慎司)が、翔子のライバル・尾山みどり(吉本実憂)と翔子が講堂に入るところを写真に収めていたことから、事件の発端はレギュラーの座をめぐる争いが原因かと思われた。しかしジョーの容疑者たちへのマッサージにより、女性同士の複雑な感情のもつれが原因であることが判明する。

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