個性豊かなジャニーズの中でも、ローラースケートを使った疾走感のある演出を持ち味としているグループがKis-My-Ft2。歌番組のステージからコンサートまで、ローラースケートで縦横無尽に駆け回る姿はファンからも定評がある。が、キスマイのセンター・玉森裕太の滑りには、「キスマイで1番ヘタなんじゃ……？」「いつ見てもハラハラする」と、時折不安の声が漏れ聞こえる。



　2015年に玉森が主演したドラマ『青春探偵ハルヤ～大人の悪を許さない！～』（日本テレビ系）では劇中で走るシーンがあったのだが、「玉ちゃんの走り方がなんか変……」「笑うとこじゃないのに笑った」との声が続出。さらに、キスマイの冠番組『キスマイBUSAIKU!?』（フジテレビ系）では、100m走のタイムを計る企画で玉森が“ダサすぎる”走り方を披露したこともある。ローラースケートもうまく操れない上に走る姿もダサいとあって、玉森はすっかり「運動神経が悪い」というイメージが定着してしまったのだ。

　そんな玉森が、嵐・櫻井翔が司会を務めるバラエティ番組『櫻井・有吉THE夜会』（TBS系、4月20日放送）に登場。玉森自身も走り方のダサさは自覚しているようで、ステージ映えするカッコいい走り方を学ぶこととなった。

　ドラマや映画で走り方の指導をしてきた専門家からまず指摘されたのは、「腕を大きく振る」ということ。玉森はヒジを伸ばした状態で走っていたため、カッコよく見えなかったよう。また、手をグーに握って走るよりも、開いた状態にした方が腕が長く見えるため、キレイなフォームに見えるそう。玉森はこのアドバイスを真剣に聞き入っており、「ほ～！」「パーなんですね！」と感心していた。