玉森裕太出演の『リバース』第2話、重苦しいストーリーのせいか視聴率が約4ポイントダウン

2017.4.26

主役じゃないけど、いい役もらった!



 読んでいてイヤな気持ちになるミステリー、通称“イヤミス”の人気作家・湊かなえの小説を原作にした本格ミステリードラマ『リバース』(TBS系)の第2話が、4月21日に放送された。



 Kis-My-Ft2玉森裕太が出演中の今作、初回は10.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)とまずまずの視聴率を叩き出していたものの、第2話では4.1ポイントダウンの6.3%を記録。ミステリードラマが好きな層には好評のようだが、重々しく複雑な内容が一般視聴者に敬遠されてしまったようだ。

 10年前に大学のゼミ仲間で行ったスノーボード旅行中、親友の広沢由樹(小池徹平)が事故死した過去を抱える深瀬和久(藤原竜也)。事故以来、地味で空虚な日々を送ってきたが、行きつけのコーヒー店で知り合った越智美穂子(戸田恵梨香)と幸せを深めようとしていた。そんな矢先、深瀬のもとに「人殺し」と書かれたビラが届き、さらに彼の過去を知っているらしいジャーナリストの小笠原俊雄(武田鉄矢)にも付きまとわれることに。同じく「人殺し」と書かれたビラを受け取った越智に事情を聞かれた深瀬は、10年前に記憶を“リバース”させていく……というのが、初回のストーリー。

 第2話では、その記憶がじっくりと語られていく展開に。深瀬、広沢、浅見康介(玉森)、谷原康生(市原隼人)の4人は、大学生活最後の思い出にと、スノーボード旅行で村井隆明(三浦貴大)の別荘を訪れていた。あとから合流する村井と、村井の妹・明日香(門脇麦)から「車で迎えに来てほしい」という連絡が入るが、深瀬らはすでに飲酒しており、誰が迎えに行くかで言い合いになってしまう。結局、運転を押し付けられるような形で、広沢が吹雪の中で車を出すことになったのだが、広沢は村井のもとに到着することなく、車が谷底に落下した痕跡がだけが見つかる。そして半年後、広沢は白骨死体となって発見されるのだった……。

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