JUMP中島裕翔&Jr.道枝駿佑出演の『母になる』第8話、中島の迫真の演技が光る
2017.6.2
Hey!Say!JUMP中島裕翔、関西ジャニーズJr.道枝駿佑出演のドラマ『母になる』(日本テレビ系)の第8話が、5月31日に放送された。平均視聴率は9.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)となり、前回の7.9%から1.3ポイント上昇。第4~7話まではやや低迷していた視聴率が、終盤に向かって上昇傾向にあるようだ。
同作は、愛する息子を誘拐された母・柏崎結衣(沢尻エリカ)とその家族の物語を中心に、良い母になれないと悩む女性・西原莉沙子(板谷由夏)、どうしても母になりたかった女性・門倉麻子(小池栄子)の3人が“母になる”姿を描いたヒューマンドラマ。道枝は結衣の実の息子・広を、中島は広が暮らしていた児童養護施設「汐風園」の職員・木野愁平を演じている。
作品のタイトル通り、3人の“母親”に焦点を当てたストーリーになっており、時には視聴者が思わず涙してしまう展開も。しかし、一筋縄ではいかない性格を持つ登場人物には、「感情移入できない」という声も少なくない。そんな視聴者の心を掴んでいるのが、道枝演じる広と、中島演じる木野である。
第8話では、2人にそれぞれ見どころが用意されており、ジャニーズファンも歓喜。まず木野は、小学生のころ亡くなった親友の母親・上牧愛美(大塚寧々)が育児放棄をしていることを目撃し、彼女に事情を聞くことに。しかし、上牧は自分の行動について反省する様子はなく、挙句の果てに木野と言い合いになってしまう。
そんな中、木野は子どものころに親友から聞いた上牧の話をし始める。母親に育児放棄されているとは知らない親友は、木野に「オレの母ちゃん、本当は女優なんだ。だからキレイなんだ。だからいつも男の人と一緒にいるんだ」「本当はパイロットなんだ。世界中を飛んでるんだ。だから、1週間も2週間も帰ってこないんだ」とウソをついていたのだとか。そんな親友の姿を思い出し、木野は「ボクはずっと後悔してました……あの時言えばよかった。子どもだからって黙ってないで、あなたに、最低だって言えばよかった」と、涙ながらに吐露するのだった。中島の演技力が特に光るシーンであり、感情移入してしまう視聴者が多い場面でもあった。
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