歩道橋の上で空に向かって叫ぶ律の姿に「絶望感がハンパない!」との声…… TOKIO長瀬智也主演『ごめん、愛してる』第8話

2017.9.6

悲しい結末は回避できず!?



 TOKIO長瀬智也が主演を務めるドラマ『ごめん、愛してる』(TBS系)の第8話が9月3日に放送され、平均視聴率は第7話から1.2ポイントアップの9.2%(関東地区平均、ビデオリサーチ調べ)だったことがわかった。



 本作は、2004年に韓国で大ヒットした同名ドラマのリメイク。幼い頃に母親の日向麗子(大竹しのぶ)に捨てられ、韓国の裏社会で生きてきた岡崎律(長瀬)を中心に、麗子の愛を一身に受けて生きる麗子のもうひとりの息子サトル(坂口健太郎)、サトルに思いを寄せながらも、次第に律に惹かれていく三田凜華(吉岡里帆)が織りなす、2つの三角関係を描くストーリーだ。

 第8話の内容は、話が進んだかのように見えて、結局元に戻っただけに近く、ストーリーを引き延ばした印象が強い。律は、「名医を紹介するから」と韓国に戻るようマフィア時代の仲間に誘われるが、弟分の命が危ないとの話も、律を手術できる名医がいるとの話もウソであることを知り、絶望に突き落とされる。事故で一時昏睡状態に陥ったサトルは退院できるまでに回復するが、退院後の無理がたたって再度倒れてしまい、心臓移植が必要な状況に追い込まれてしまう。律もサトルも命が危険な状況であることに変わりはないが、律は事実上手術が不可能であり、サトルは心臓移植をすれば助かる見込みがあるという明確な違いがあらためて描かれた。

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