Sexy Zone菊池風磨が一人芝居に挑む! 男子学生のゆる~い“あるあるネタ”が詰まった『吾輩の部屋である』第1話
2017.9.24
<ジャニタレドラマ・ネットの声>
■『吾輩の部屋である』(日本テレビ系、毎週月曜24時59分~)初回視聴率2.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)
Sexy Zone菊池風磨の初主演作にして出演者は菊池のみ、という異例のドラマ『吾輩の部屋である』が、9月18日深夜にスタートした。原作は「ゲッサン」(小学館)で連載中の田岡りきによる同名マンガ。菊池は都内のアパートで一人暮らしをする大学院生を演じる。彼が恋や大学生活など日常の哲学について悩むなかで、時おり部屋のなかの家具、家電、雑貨がツッコミを入れるという、シュールなコメディドラマだ。
主人公・鍵山哲郎(菊池)は、駅から徒歩5分・築41年・木造2階建て・風呂トイレ別の1Kで暮らす23歳。初回は、デートに誘った女子学生・植村さんの返事を待っている、というシチュエーションで哲郎の独白が行われる。何度付け直しても落ちてしまう台所のスポンジ入れの吸盤にイライラしながら、スマホを見てはソワソワ。レポートの締め切りを明日に控えているが、現実逃避なのか、部屋のホコリの発生源が気になり掃除をして夜を明かしてしまう。朝になりようやく植村さんから返事が届くものの、それは「いぬがあ」という難解なメッセージ。哲郎は無理やり好意的に解釈しようとするが、植村さんはメールを間違えて途中で送信してしまっただけで、結局デートは断られてしまったのだった……。
哲郎にツッコミを入れるカバの置物は林家木久扇、炊飯器は賀来千香子、照明はミッツ・マングローブ、酒のビンたちは山寺宏一と、声の出演は豪華だが、ほとんどは哲郎の独白シーン。しかも、舞台は哲郎の部屋の中だけで、菊池の演技力がモロに試される設定だ。
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