風間俊介出演『陸王』第3話、銀行員が言ってはいけない“禁断の秘策”を伝授する展開に!

2017.11.7

かざぽんがいい演技をすると、もれなく大根監督が喜んでると思う……!



 風間俊介が出演するドラマ『陸王』(TBS系)の第3話が11月5日に放送され、視聴率は自己最高の15.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことがわかった。本作は埼玉県行田市で100年以上続く老舗の足袋メーカー「こはぜ屋」を舞台に、会社存続をかけてランニングシューズ「陸王」の開発に心血を注ぐ人々を描く企業ドラマだ。



 風間演じる銀行員・坂本太郎は、こはぜ屋のメインバンクである埼玉中央銀行の融資担当として初回から登場。このドラマ自体、坂本がこはぜ屋社長の宮沢(役所広司)に新規事業の開拓を勧めたことからストーリーが始まっており、ドラマにとって欠かせない人物となっている。

 ところが、坂本の上司や支店長はこはぜ屋の新規事業にまったく興味を示さず、坂本は次第に支店長らと対立。結果的にこはぜ屋の担当を外され、閑職とされる前橋支店に左遷されてしまう。だが、坂本は「これからも“チーム陸王”の一員であり続ける」と宮沢に約束。その言葉通り、事あるごとに宮沢に助言をくれる存在となっている。

 第3話では、ランニングシューズ「陸王」開発の協力者であるスポーツ用品店の経営者・有村融(光石研)のもとを宮沢が訪ねた場面で登場した坂本。坂本は、知り合いが店を出すので資金面での相談に乗ってほしいとの頼みに応じて有村を訪ねていたのだった。宮沢は、苦戦している陸王のソール開発について有村に助言を求めるが、ソール開発は一朝一夕にできるものではなく、「覚悟が必要だ」と叱咤される。そのやり取りを横で見ていた坂本は、心から申し訳なさそうな顔を浮かべて「こういう時にこそ銀行が力になるべきなのに……」とつぶやいた。陸王の開発を応援したい気持ちは誰よりもあふれているのに、現在の立場では何もできない無念さやもどかしさが伝わってくるようで心が痛んだ視聴者も多かっただろう。

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