「ジャニオタ生態図鑑」No.1 同じアイドルを応援する人を敵視……“同担拒否”の女インタビュー【前編】

2017.12.29

長年ジャニオタを見続けてきた姐さんもビックリよ



 「ジャニーズファン」と一口に言っても、実はいろいろな“種類”があることをご存知だろうか。応援するグループや人がそれぞれ異なるだけでなく、アイドルを応援するときのスタンスや楽しみ方も十人十色。そこで「ジャニーズ研究会」では、そんなジャニーズファンを“研究”するべく調査を開始! さまざまなジャニーズファンにインタビューし、そこで得たデータを「ジャニオタ生態図鑑」に登録していくこととした……。



No.1 同担拒否【どうたん-きょひ】

 自分が好きなジャニーズタレントと、同じジャニーズアイドルを応援するファンを遠ざけ、交流などを避けること。

今回話を聞いたのは……
■Aさん/ジャニーズJr.担当 人気ユニットに所属するMくんを応援中
■Bさん/ジャニーズJr.担当 人気ユニットに所属するYくんを応援中

ーーーお2人は、なぜ同担拒否になったんですか?

Aさん 実は前の担当を応援していたときは、同担拒否じゃなかったんです。同担と話してるのは楽しくて、Mくん担になった時も1人同担の友だちができて、「よし、いける」と思ったんですけど、手を広げたらダメだった(笑)。

Bさん その友だち、“真人間”だもんね。ファンサービスもらったことを自慢とかしないし(笑)。同担拒否になるのはしょうがないよね。

ーーー同担から“自慢”されるのが嫌で、同担拒否になったんですか?

Aさん それはありますね。コンサートで前の方の席に同担を見つけると、「なんで自分より前の席に座ってんだ?」とか思うし(笑)。

Bさん Aさんは同担の友だちがいるけど、私は1人もいない! でも、別にそれでいいです。例えば自分が担当からファンサをもらって「ありがとう(ハート)」とかTwitterでつぶやいたら、同じ担当の人に嫌な思いをさせるかも、と考えちゃうんです。実際に、同担が「現場行ってくる」っていう報告をしているのを見て、その人の担当を降りちゃった子を知っているので。あえて同担の友だちがほしいと思わないんですよね。すでに他の友だちがたくさんいるし、これ以上いらないです。

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