中居正広、“身長”“紅白”について真意を語る

2011.1.18

SMAPの中居正広が、正月(2日)早々話題になった“身長逆詐称事件”と、司会を嵐に譲った昨年の『紅白歌合戦』について、1月15日放送の『中居正広のSome girl's SMAP』(ニッポン放送)で真意を語ってくれました。

まず、トーク番組で、城島茂に「昔、公称身長1メートル65でも『本当は170ある』と言われた」と暴露された件。ファンの間では尾を引き、さっそく投書がありました。それに対して中居クンは……

「ま、確かに65(センチ)以上はあるんですよ。間違いなく(笑)。別にあったっていいじゃないですか。

何で65って言い張ってたかっていうと、ちょうど18(歳)とか19(歳)ぐらいで、香取君がグンて(背が)伸びたんですよ。で、最年少の香取君が一番おっきくて、一番年上のオレがいちばんちっちゃいっていう。これ、面白いじゃないですか。一番年上なのにいちばんチビだっていうの。かっこわるくて面白いなって。かっこわるいことが面白いという、安易な考え方。そう直結しちゃうの、オレの脳みそ。

ちょうど香取君が181(センチ)とか182(センチ)とかいってて、どんどん(メンバーの身長を)抜かしていってたから。草なぎ君も、そんなにオレとはかわんなかったりしてたから。65ぐらいが(メンバーの中では一番小さくなるから)おもしれえなと。ふふふ」

中には、キムタクの身長を低く見せないためそうした、なんて人の悪い見方もありましたが、純粋に中居クン自身やSMAPとしてのキャラ作りだったようです。

もうひとつ、司会に選ばれなかった昨年の紅白歌合戦についてはどうでしょうか。

「だめだね、緊張感なくて。司会じゃないと。年末いっぱいテレビ出てたでしょ。『紅白』の司会をやらないと、楽なんですよ、すごく。スケジュール的にじゃなくて、精神的に。全く違いますよ。(中略)前の日から何にもなくていきなりポンと歌えっていうのもね。あれ、気を張らすのってむずかしいね。まだ司会やってたほうが、前の日からずーっと張ったまんま、1週間から10日ぐらい、ずっと張ったまんまで来てるから」

「楽」ならそれでいいじゃないかと思うのですが、退屈感を隠さないことで、「今年はまた司会で出たい」というアピールが言外に感じられます。

もちろん、嵐の司会自体を否定したわけではなく、「うまくやっててビックリ。あんなにスラスラやるのか」と評価していたこともつけ加えておきましょう。

「年末いっぱいテレビ出てた」という中居クンは、テレビ、ラジオなど計8本のレギュラー番組に特番が約30本あり、デビュー組におけるエースとしての存在感と実績は揺るぎません。そんな彼の活躍ぶりは、「ジャニーズおっかけマップ2011」にまとめられています。

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