ソフトバンク孫正義社長、ソフトバンク球団の王貞治会長とSMAPが発起人となって公益社団法人「東日本大震災復興支援財団」が設立され、25日、中居正広が記者会見に出席しました。この財団は、孫社長が寄付した100億円のうちの40億円で設立され、子どもたちへの奨学金提供や支援活動を行う団体等への助成などが行われます。

中居は、
「僕らSMAPは今まで表立って支援活動を公の中で呼びかけることはあまりありませんでした。支援活動をするのは偽善じゃないかと思われるので、勇気がいること」
「（しかし、）周りの評価を考えている場合ではないんじゃないと、僕はもちろん、SMAPのメンバーも感じています。僕たちが呼びかけることで、何らかの形でみなさんの耳にすることもあるでしょうし、目にすることもあると思いますので、みなさんに少しでも関心を持っていただけるように微力ながら呼びかけていきたい」
「僕自身も、被災地の方に4、5回行って炊き出しをしました。ジャニーズ事務所にないしょで行ったのであんまり言うと怒られるんですけど、でも行くことによって感じることが毎回ありまして、何が本当に必要なのか、何がいちばん困っているのかいろいろと話を伺ったりして、自分の心も動かされます」
「まだまだ自分がやらなければいけないことはあります。待ってても誰も指示してくれないこともありますから、自分で探さなければならないんじゃないかなと思います」
　といったコメントしました。

　この会見の様子を伝えた報道を受けて、孫社長はツイッターで「同感です」とツイート。SMAPを中心にまた改めて支援の輪が広がりそうです。

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