香取慎吾、『スマステ』で臥薪嘗胆を!
2011.11.12
SMAP20周年にちなんだ企画が各メディアで盛んですが、今週発売の『女性セブン』(11月22日号)では、香取慎吾が『smaSTATION!!』(テレビ朝日系)10周年を振り返って、印象深いコーナーや出来事を振り返る10大ニュースを取り上げています。
その第1位は、英語を学べる……、はずだった「ベラベラステーション」。マライヤ・キャリーなど海外のスターもインタビューしましたが、『新撰組!』スタートとともに終わったことを残念がっています。これが1位ということは、香取もジャニーズタレントの海外進出に刺激されているのでしょうか。
第2位は、稲垣吾郎の映画解説「イチゴロー」。香取がチラシを見ただけで選んだ映画5本を評論するコーナーは、香取も「すごく面白くて好きなコーナー」だそうです。
第3位は、「草なぎ剛の準レギュラーって……」。香取いわく、「吾郎ちゃんの仕事っぷりが半端じゃないし、重要な存在なんで、それと同じ準レギュラーって、本当に腹立たしいですね。ハハハ(笑)」。言うまでもないですが、「腹立たしい」けど「準レギュラー」にするほど草なぎとの関係が良好である、という話でしょう。
同番組の公式サイトは、「21世紀の、まったく新しいニュースエンターテイメント」と銘打っています。たしかに、いろいろなコーナーや企画に試みているユニークな番組といえます。
ここで、『女性セブン』が10周年を振り返ったのは、もちろん番組それ自体をPRする意図はあるでしょうが、プロ野球番組のキャスターで「オンリーワン」を極め、ドラマに復帰した亀梨和也の“サクセスストーリー”も多少意識しているのではないでしょうか。
出演するドラマがあたらず、「逆視聴率王」などというありがたくない異名を頂戴した亀梨は、もうドラマの主演ではむずかしいのではないか、ともいわれました。ところが、プロ野球番組で「本気の始球式」でプロ選手と対決したり、ホームランを打つ企画を始めたり、震災で延びた今年の巨人の開幕戦を盛り上げるために、警備に不安のある地方小球場に駆けつけて解説席に座ったりと、今までのタレントが行ってきたミーハー的なかかわりではない「本気のタレントキャスター」としての仕事を積み重ね、トーク番組などにも積極的に出演。自らの話術や芸域の広がりを強調することで、今回『妖怪人間ベム』の仕事をゲット。アニメとのイメージが違うと酷評されながらも自分なりのベム像を表現すべく頑張っています。
香取も、あまりにもオリジナルとのイメージが違う役を演じた不運もありますが、『西遊記』以来、大きなヒットにめぐまれず、むしろ最近はドラマも映画もコケてしまい、やはり「香取を主演ドラマには使いづらい」という声も出始めました。
ここは、10年の実績を誇る「スマステ」で香取慎吾という人となりを再評価してもらい、改めてドラマにチャレンジするきっかけとしてもらいたいものです。
『Jマニア126』特集記事では、SMAPの20周年を解説してまいす。
その第1位は、英語を学べる……、はずだった「ベラベラステーション」。マライヤ・キャリーなど海外のスターもインタビューしましたが、『新撰組!』スタートとともに終わったことを残念がっています。これが1位ということは、香取もジャニーズタレントの海外進出に刺激されているのでしょうか。
第2位は、稲垣吾郎の映画解説「イチゴロー」。香取がチラシを見ただけで選んだ映画5本を評論するコーナーは、香取も「すごく面白くて好きなコーナー」だそうです。
第3位は、「草なぎ剛の準レギュラーって……」。香取いわく、「吾郎ちゃんの仕事っぷりが半端じゃないし、重要な存在なんで、それと同じ準レギュラーって、本当に腹立たしいですね。ハハハ(笑)」。言うまでもないですが、「腹立たしい」けど「準レギュラー」にするほど草なぎとの関係が良好である、という話でしょう。
同番組の公式サイトは、「21世紀の、まったく新しいニュースエンターテイメント」と銘打っています。たしかに、いろいろなコーナーや企画に試みているユニークな番組といえます。
ここで、『女性セブン』が10周年を振り返ったのは、もちろん番組それ自体をPRする意図はあるでしょうが、プロ野球番組のキャスターで「オンリーワン」を極め、ドラマに復帰した亀梨和也の“サクセスストーリー”も多少意識しているのではないでしょうか。
出演するドラマがあたらず、「逆視聴率王」などというありがたくない異名を頂戴した亀梨は、もうドラマの主演ではむずかしいのではないか、ともいわれました。ところが、プロ野球番組で「本気の始球式」でプロ選手と対決したり、ホームランを打つ企画を始めたり、震災で延びた今年の巨人の開幕戦を盛り上げるために、警備に不安のある地方小球場に駆けつけて解説席に座ったりと、今までのタレントが行ってきたミーハー的なかかわりではない「本気のタレントキャスター」としての仕事を積み重ね、トーク番組などにも積極的に出演。自らの話術や芸域の広がりを強調することで、今回『妖怪人間ベム』の仕事をゲット。アニメとのイメージが違うと酷評されながらも自分なりのベム像を表現すべく頑張っています。
香取も、あまりにもオリジナルとのイメージが違う役を演じた不運もありますが、『西遊記』以来、大きなヒットにめぐまれず、むしろ最近はドラマも映画もコケてしまい、やはり「香取を主演ドラマには使いづらい」という声も出始めました。
ここは、10年の実績を誇る「スマステ」で香取慎吾という人となりを再評価してもらい、改めてドラマにチャレンジするきっかけとしてもらいたいものです。
『Jマニア126』特集記事では、SMAPの20周年を解説してまいす。
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