2月22日放送の『1番ソングSHOW』（日本テレビ系）にHey!Say!JUMPが出演しました。冒頭、「今ハマっている人」を聞かれたパネラーのあき竹城が「EXILEちゃん。Hey!Say!ダンプちゃんもかわいい」とグループ名を間違えると、メンバーはひな壇芸人のごとく、総立ちで突っ込んでいました。

今回のテーマは「歌番組を彩ったスタースペシャル」。メンバーはジャニーズ事務所の先輩である近藤真彦や少年隊らの80年代の映像を堪能していました。

司会の矢部浩之に「印象深かったこと」を聞かれると、藪宏太は「年末のイベントで、少年隊さんのバックで『仮面舞踏会』を踊らせてもらって、すごい緊張しましたね」とコメント。矢部が「かわいがってくれるでしょ」と振ると、藪は「東山（紀之）さん、本当に優しいですね。1回、少年隊さんの舞台に出させてもらったんですけど、リハーサル室がすごく寒くて、僕まだ入ったばかりで隅っこの方で『寒いなー』と思っていたら、東山さんがいらっしゃって自分のジャージを脱いでくれたんですよ。『ありがとうございます』って言ったら、『藪、それやるよ』ってくれたんです」と、東山の優しいエピソードを披露。そのジャージは今でも大切に持っているそうです。

番組中盤、岩崎良美が登場し、80年代のヒット曲「タッチ」を歌いました。矢部によると、「この歌をカラオケで歌っている女の子にタッチしていい」という独自のルールが夜の世界ではあるそうです。「Hey!Say!JUMPのみなさんはこの曲知ってる？」と聞かれると、メンバーは「もちろん知ってます！」。その流れで矢部は「知ってるやろ？　タッチしていいルール」。山田涼介は「それは知らないです！　思わず『知ってます』って言いそうになっちゃいましたよ」と否定。こんなルール、アイドルが知っていたら嫌ですよね。

Hey!Say!JUMPが07年に同局の歌番組に初登場してデビュー曲「Ultra Music Power」を披露した映像が流れました。藪は「結構違いますね」と感想を述べていました。矢部が「子ども！　っていう子がおったね。知念くんやんなあ？　恥ずかしかったかな？　今見てみたら」と聞くと、知念侑李は「いや、うれしかったです。皆さんに見ていただいて」と予想に反し、ナルシストな「自分大好き」コメントで返しました。すると、会場は「キャー」と黄色い歓声。知念は「自分大好きですね」と認め、矢部に「結構、鏡見る方？」と聞かれると「見ますね」。これに会場は爆笑。どこが一番好きかと問われると、「全部ですよ」と回答。さらに会場の笑いを誘っていました。

自分大好きのアイドルといえば、モーニング娘。の道重さゆみがバラエティ番組などで定着していますが、知念のこのキャラが一般的に周知されれば、道重の男性版になりそうです。いずれはこのキャラでバラエティ番組にピンで出演するようになるかも？