「ほんと悲しいですね」メンバーからの冷遇を笑顔で語る田口淳之介

2012.4.7

4月4日放送の『ごきげんよう』(フジテレビ系)に、KAT-TUNの田口淳之介が出演しました。番組は今週“出張サイコロウィーク”と題し、司会の小堺一機がサイコロを持って舞台やドラマの現場に潜入。出演者たちにサイコロを振ってもらいました。

この日、田口がいたのはフジテレビの湾岸スタジオ。4月17日から始まる新ドラマ『リーガル・ハイ』(フジテレビ系)の撮影中でした。ドアを勢いよく開け「あぶねぇなこの野郎!」と言いながら入ってきた田口は、モヒカンにブルーのスカジャン姿。ドアにぶつかって倒れ込んだ小堺は、その声を聞いて「すいません! どうもすいません!」と平謝りします。田口はこのドラマで、堺雅人扮する弁護士を裏でサポートする「スパイ的」で「チンピラっぽい」役柄を演じるということで、それになりきって登場したのでした。
「これ振りたかったんすよ」と言いながら振ったサイコロの目は、“『リーガル・ハイ』出演者の情けない話”。「あのー。ぶっちゃけ、まず言ってもいいすか? 僕、この現場入ってまだ3日目なんです」と田口。他の出演者についての話題がないことから、自分のことを話すことになりました。

「僕、今KAT-TUNとしてのライブツアーもあって、こうやってドラマの現場にも入ってるんですけど、休みが結構少ないんですよ。だから、“やった! この日は休みだ! ここで好きなゴルフとか(溜まった)洗濯とか、いろいろやろう!”っていう風に決めとくんですよ。でも大抵、雨なんです」と悩みを打ち明けます。こう聞くと雨男疑惑が浮上するわけですが、小堺が「じゃあロケとか、そういうときは晴れるの?」と聞くと、「そうなんです! 現場はマジで晴ればっかで。晴れ男なんですよ? ホントは」と田口。そこで小堺が、師匠である萩本欽一の真似をしながら「仕事に運来てる!」と慰めるものの、田口は「いや、でもせっかくだったらやっぱ、息抜きも欲しいなって……」とものすごく残念な様子でした。

プライベートの予定が雨で丸つぶれになってしまうという田口に、「そういうとき、KAT-TUNのメンバーは助けてくれたりしないんですか?」と小堺が聞くと、「いやー、別に特に何も。助けられたことはないですね」と即答。「仲悪いわけじゃないでしょ?」との質問には「全然悪いわけじゃないですよ!」と否定し、小堺も「みんなそれぞれ休みも違うからね」とフォローしていましたが、このあと自ら不仲エピソードを話します。

「でもヒドイのが、この前ツアーで長野に行きまして、ちょっと午前中に休みがあったんですよ。“早く起きたし、どうしようかなぁ。……そば食べに行こう!”って思って。で、みんなに“そば食べに行くけどどうする?”って聞いたら、“勝手に行って”って(笑)」。意外な展開に、小堺も怪訝な表情を浮かべています。「で、“あぁそうですかー……”つって、蕎麦食べに行って、その後善光寺に観光に行って写真撮って、ライブの本番で“行ってきたよー!”ってメンバーに言ったら、“(興味なさそうな顔で)へぇ~”って。ほんと悲しいですね」と、謎の笑顔。

プライベートはいつも雨。そしてメンバーからはこの扱い。痛々しいエピソードを笑いながら話す田口に、同情した視聴者も多いのではないでしょうか。果たしてKAT-TUNは不仲なのか? それとも淡白なだけなのか? こちらの真相も気になるところです。

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