＜アイドル誌チェック!!＞

今月号の「duet」（ホーム社）、まずはA.B.C-Zのインタビューから見てみましょう。デビュー後、DVDリリースに舞台にと走り続けている彼らが、「ココロの充電」と題し、オフの時間を語っています。とはいえ、「最近、朝から晩まで丸々オフっていう日は少ないんだ」（橋本良亮）、「一番最近のオフっていつだ…？　8月の前半に1日あったとおもうんだけど、遠い昔すぎて何してたか覚えてないや」（五関晃一）と語るように、実際のオフはほとんどないとのこと。橋本、河合郁人、戸塚祥太が挙げたDVD鑑賞がやはりてっとり早い気分転換になるようです。

そんな中でもマイペースを崩さないのは、五関。1カ月のオフがあったらと問われても、「んー、いきなりだととまどうかもしれないな。ただでさえ腰の重い人間だからね」と海外に行きたいと話すメンバーとは正反対。それでも事前に長期のオフを伝えられていたら、「さすがのオレでもどこかへ行くかな」とようやく動き出すそう。さらに、近況を聞かれた五関はタッキー＆翼の10周年コンサート後に2日連続で行われた“塚田会”（※塚田僚一を会長とし、グループの垣根を超えた食事会）に誘われたエピソードを話します。

「オレも『来るでしょ？』って言われてたんだけど、ずっとスルーしてたの。そしたら、塚ちゃんが『6名ぐらいで』って店の予約をし始めて。その段階でとっつーも人数に入れられていることが判明。（略）ビックリしてたけど、『わかった、行くよ』って。そこで初めてオレも塚田会長から『ごっちも大丈夫？』って聞かれたから『オレはいいや』って参加辞退を表明したらさ、その直後、予約が5名に変更されてた。オレもすでに頭数に入ってたらしい（笑）。塚田会、恐るべし!!」

むしろその状況で断る五関が「恐るべし!!」ですよね。そこまで行きたくないような理由があるのでしょうか。無口で、マイペースで、どんな状況でも断る男・五関晃一。今後もどんどん伝説を作ってほしいものです。

戸塚会に半ば強引に連れていかれたとっつーこと戸塚祥太は、1人でご飯を食べていると、偶然内博貴に会ったそう。内と戸塚は同じ歳にもかかわらず、ちゃんと話したことはなかったようで、2時間にわたり思い出話に花を咲かせたようです。しかし、

「『おがたがいがんばろう！』って別れたよ。連絡先は交換しなかった。縁があれば、またきっと出会えるからね」

縁があればと言っても、同じ事務所ですし……。とはいえ、これらも戸塚の媚びない性格ゆえかもしれませんね。

「バカレア組」と呼ばれ、Jr.の中でも特に人気を集めている、京本大我、ルイス・ジェシー、田中樹、松村北斗、高地優吾、森本慎太郎は、間もなく公開される映画『劇場版　私立バカレア高校』での不良役にちなみ、自分の「不良な面」「優等生な面」を座談会で語りあっています。が、始まって早々、「オレ、不良な面なんてないよ」（田中）、「オレも、オレもー」（ルイス）と、あくまで不良っぽさは演技だと言い張ります。が、1人だけ例外がいるようで……。

森本「高地はヤバイ、高地はヤバイ！　私服もヤンキー!!」
ルイス「すぐ人にたてつくしね」
（略）
田中「オレ、証言していい？　コイツはね、振りつけ師さんに『高地!!』って怒鳴られて、『あぁ!?』って返したことがある男です!!」

と、高地の男っぽさを暴露し合っています。別の日も、高地が原因で振りつけ師さんがJr.全員を呼んで怒ったとか。しかし、“不良”というのとは別のようで、「高地はとんがりすぎなんだよ。自分の気持ちに正直すぎる」（田中）、「男らしいっちゃー、男らしいのかもしれないけどね」（松村）とフォローしています。生き馬の目を抜くような芸能界、高地の正直すぎる性格が災いをもたらさないといいのですが……。

心根が優しいのに、見た目で損をしているのが、「オレは人見知りなのが災いしてる。初対面の人と話すとき声のトーンが低くなっちゃうから、それでワルっぽく見られることもあるし」と話す松村と、「オレなんてだまってるだけで不良に見られちゃうからさ」というルイス。ちなみに、ルイスは田中に「体のことを考えて青汁飲んでることも知ってる」と、体調管理まで気を配る優等生っぷりをバラされていました。

バラすといえば、Sexy Zoneの新曲「Sexy Summerに雪が降る」のカップリング曲「雨だって」を歌っているSexy Boyzの中村嶺亜がこんなビックリ発言をしていました。

「じつはレコーディング当日に『いますぐ覚えて』って音源を渡されたの。『そんな急に覚えられないよ！』って超あせったけど、メロディーがすぐ耳になじんで、なんとかその場で覚えたよ」

覚えの早いジャニーズJr.といえども、レコーディング当日とは唖然。なにかよぽど急ぐような事情があったのでしょうか？