＜ジャニーズJr.青田買い！＞

――デビュー組のコンサートや歌番組出演に彩りを添えるジャニーズJr.。少年特有の限りある美しさ、未完成なパフォーマンスは今しか楽しめない魅力。将来、キラキラのジャニーズアイドルとして輝くだろう彼らを今のうちに青田買い！

■今回の気になるJr.
＜ジャニーズJr.の新星、神宮寺勇太15歳＞
神宮寺勇太（じんぐうじ　ゆうた）

【性格・来歴】

千葉県に住む神宮司家の一人息子として1997年10月30日に生まれた。赤ちゃんのころはとにかくよく泣く子だったが、お母さんは愛情たっぷりに育ててくれたそう。2001年4月、幼稚園に入園。お母さん大好きっ子だった勇太は、お母さんから離れられず、毎日泣いて通っていたそうだ。

小学校に入学するまでは、女の子に間違えられ、「かわいい！」と声をかけられることも多々あり、本人としては嫌だったとか……。この頃から“強い者”への憧れがあり、祖父が空手の有段者だったため、04年から空手を始めた。空手は現在も続けており、黒帯の初段。小学6年生の時には県大会の団体戦で優勝、全国大会で準優勝したほどの腕前。

今からは想像しにくいが、幼い頃はどちらかといえばおとなしい子だった。05年、小学2年生で人生は変わった。日本テレビ系で放送されたドラマ『野ブタ。をプロデュース』の山下智久とKAT-TUN・亀梨和也に感銘を受け、ジャニーズ事務所への入所を決意したのだった。美容院で髪の毛を切ってもらった後や、かっこいい洋服を購入した後は、一歩ジャニーズに近付いた気分になったそう。

「ジャニーズに応募するのは、中学生になってから！」とお母さんに言われ、中学1年生から履歴書を送ったが、すぐには返信がなく、半年後の10年10月30日、見事入所を果たした。憧れのSMAP・木村拓哉にギターを教えてもらったり、ドラマに出演したりとJr.になってからは楽しい事ばかり。昨年には、Hey!Say!JUMP知念侑李主演のドラマ『スプラウト』（日本テレビ系）で、同じくジャニーズJr.ジェシーの弟役を演じ切り、注目を集めた。いつかデビューを果たし、将来はハリウッド進出を切望している勇太。「やっぱ、大きな夢を持たないとね！」とビッグマウスも頼もしい限りだ。

【人気の秘訣】

ジャニーズ事務所のナルシストといえば、嵐・松本潤と亀梨和也。その2人に引けをとらないJr.として名前が挙がり、そのナルシストぶりを発揮している神宮寺。先輩のDVDを見ながら“かっこよさ”を日夜研究しているだけあり、見せ方を知っている。Jr.の仲間や先輩からも「チャラ宮寺」と呼ばれるほど。最近では“大人の男”を意識して、レッスンの後にはブラックコーヒーを飲んでいるとか……。「ちょっと苦いけど、カッコいい自分でいるために地道な努力は欠かせない」と公言するあたりが、まだまだ子どもっぽく、カワイイ！　母性本能をくすぐられ、そのギャップに惹かれるファンも多い。

【恋愛】

「ロングヘアーでショートパンツが似合う人がタイプ」と大人っぽい女性が理想と語るが、デートでは「映画をみてファミリーレストランで食事する」ベタなコースを夢見ている。「性格はネコっぽい感じで、“彼女に振り回されている”みたいなことも味わいたい！」という願望も告白。髪の毛をフワッとかき上げる仕草にドキッとするようだ。