＜ジャニーズJr.青田買い！＞

――デビュー組のコンサートや歌番組出演に彩りを添えるジャニーズJr.。少年特有の限りある美しさ、未完成なパフォーマンスは今しか楽しめない魅力。将来、キラキラのジャニーズアイドルとして輝くだろう彼らを今のうちに青田買い！

■今回の気になるJr.
＜入所とテレビ出演を同時に決めたシンデレラボーイ＞
高地優吾（こうち・ゆうご）

【性格・来歴】

ジャニーズのシンデレラボーイと言われている高地は、テレビ番組のオーディションを通じ事務所に入所。ジャニーズ入りとテレビ出演を同時に手に入れた幸運の持ち主だ。2009年5月に入所するまで、普通の15歳＝高校1年生だったのだから、人生何が起こるかわからない。

1994年3月8日、神奈川県で生まれた。小さい頃は泣き虫で、母親の姿が見えなくなるとすぐに泣き叫ぶほどの甘えん坊だったという。反面、お遊戯会などの目立つ場面では堂々とした姿だったというから、この頃からアイドルの素質はあったのかもしれない。小・中学生時代はサッカーにのめり込み、フォワードとして活躍していたようだ。ジャニーズ事務所に入るまでは、体育系の大学に進み、体育教師の資格を取ったり、スポーツ選手を養成してみたいと夢見ていた。

09年、ひょんなことから日本テレビ系バラエティー番組『スクール革命！』の公開オーディションに応募。「毎回会う度に、新しい表情と出会えるところに可能性を感じた」という理由で見事合格を果たした。優勝者はもれなく『スクール革命！』にレギュラー出演できるということで、右も左もわからないままテレビ出演をするとともに、5月事務所に入所。“何も知らなかった”ことがテレビ的には面白く、番組内での度胸のある発言が有名に。その行動からアンタッチャブル・山崎弘也（ザキヤマ）から「高地先生」のという愛称を付けられ、かわいがられることとなった。

シンデレラボーイの武勇伝はまだ続き、事務所に入所して1カ月でB.I.Shadowのメンバーに。その後、中山優馬 w/B.I.Shadowのメンバーに、Hey!Say!JUMPの山田涼介・知念侑李を加えた期間限定ユニット“NYCboys”が結成され、デビュー曲「悪魔な恋／NYC」で、この年の『NHK紅白歌合戦』まで出場を果たした。10年3月、“NYC”として山田涼介、知念侑李、中山優馬が正式デビューしたため、NYCboysは自然消滅。11年8月、骨折を機に大学入試のため活動休止。12年4月、無事大学に合格し復帰した。映画化されたドラマ『私立バカレア高校』（日本テレビ系）でもメインの役を演じ、デビューが期待されるJr.の1人でもある。

【人気の秘訣】

「チャームポイントは？」という質問に、迷わず“笑顔”と答える高地。本人も言うとおり、屈託のない笑顔が母性本能をくすぐり、ヘンに格好つけず、自然体なのが人気の秘訣かも。初めの頃は歌もダンスも下手で「どうしてこの子が選ばれたの？」という声が多かったが、最近はそれなりにサマになってきた。また『私立バカレア高校』でのジェシーとのコンビが話題になり、新たなる道を見つけたようだ。

【恋愛】

好きな女の子のタイプは、“お姉さん系の人”らしく、サラサラのロングヘアでメイクはきれいめ、がいいそう。性格は明るくて、いつも笑っていられることが理想！　本人も「料理ができるとモテる」と言われたからと料理を始めたんだとか。ほかにもダーツやバイクなど、男っぽい趣味を持っているだけに、“モテたい”という願望はすぐに叶うかも!?　将来は「自分の子どもから『うちの親父、カッケーんだ♪』と自慢されるのが夢」と語っており、意外と結婚願望が強いタイプのようだ。