＜ジャニーズJr.青田買い！＞

――デビュー組のコンサートや歌番組出演に彩りを添えるジャニーズJr.。少年特有の美しさ、未完成なパフォーマンスは今しか楽しめない魅力。将来、キラキラのジャニーズアイドルとして輝くだろう彼らを今のうちに青田買い！

■今回の気になるJr.
＜父親譲りの流し目と奔放ナルシストキャラが人気！＞
京本大我（きょうもと・たいが）



【性格・来歴】

ドラマ『必殺仕事人』（テレビ朝日系）シリーズと言えば、今や東山紀之の名が挙がるが、一昔前、この国民的時代劇で人気を博したのが俳優・京本政樹だった。その京本家の一人息子として、京本と元アイドルグループ“きゃんきゃん”の山本博美との間に生まれた大我。1994年12月3日に生まれて以来、京本家はテンヤワンヤ。小さい頃は本当にやんちゃで、まったく言うことを聞かなかったとか。

幼稚園に入園するとさらに輪をかけたやんちゃぶりを発揮し、年中に進級したにもかかわらず、年少の先生に会いたくなり、一学年下のクラスに交じり、大好きな先生のクラスで過ごしていた。この頃なぜかめちゃくちゃモテたようで、廊下を歩くだけで女のコにチューされたというエピソードも。2001年4月成城学園初等学校に入学。小学5年生で太鼓部に入部。部長の親が月1回ケーキを差し入れてくれることを知り、これ目当てで入ったそうだが練習にはほとんど行かなかったというから、友達からヒンシュクを買っていたかも。

05年にテレビで山下智久と亀梨和也による“修二と彰”の『青春アミーゴ』を見て、ジャニーズに憧れ始める。ちょうど同時期に、京本家の家族旅行の写真に目を留めたジャニー喜多川氏から声をかけてもらい、06年5月4日に事務所を訪問。その日にKAT-TUNのコンサート出演が決定した。このコンサートでは亀梨に名前を紹介してもらったというから、“ホープ路線”まっしぐらと言ったところ。当時、J.J.Expressちびっこチームとして活躍していた中島裕翔、山田涼介、知念侑李、森本龍太郎、森本慎太郎に仲間入りした。

07年、そのまま成城学園中学校に入学。中学時代は『DREAM BOYS』や『PLAYZONE』などの舞台に出演したり、先輩のコンサートに参加。Jr.としては特別扱いだったが、Hey!Say!JUMPやSexy Zoneへの加入はなかった。2012年4月、ドラマ『私立バカレア高校』（日本テレビ系）で共演した森本慎太郎、松村北斗、田中樹、ジェシー、高地優吾とともに“バカレア組”として注目を集める。今やデビュー前のKAT-TUNやKis-My-Ft2を彷彿させる人気グループとなっている。ちなみに母方の親戚には俳優の小池徹平がいる。

【人気の秘訣】

見た目のイメージから、草食系のナヨッとした少年に思われそうだが、実は肉食系。体も鍛えており、このギャップがたまらない。さらに魅力的なのが、お父さん譲りの流し目。整った顔から発せられる目力にウットリする人も少なくない。ファンにはナルシストっぷりも認知されており、自分大好き発言も温かく受け止められている。

【恋愛観】

「好きになると周りが見えなくなるタイプだから、相手も“ちょっと重いかな”ってくらい、一途な子がいいな」と語る大我。傍から見ると重い同士は危険な感じもしないでもないが、若さゆえに純愛に憧れるのかもしれない。好きな子ができたら積極的に話しかけ、とにかくアタック。「文化祭の打ち上げの時に、そっと彼女に近づいて告白するのもいいなぁ～。交際を断られたどうしよう…なんて考えない！　そのコをつかまえた瞬間からSになる」そうだ。