＜アイドル誌チェック!!＞

嵐・櫻井翔の主演ドラマ『家族ゲーム』（フジテレビ系）の撮影現場レポートや、『お天気お姉さん』（テレビ朝日系）に出演している関ジャニ∞・大倉忠義のインタビュー、嵐・松本潤×上野樹里の共演が話題の映画『陽だまりの彼女』（10月公開予定）のインタビューなど、ジャニーズタレントのネタが豊富な「オリスタ」（オリコン・エンタテインメント）4月22日号。

SMAP香取慎吾とKis-My-Ft2北山宏光が共演している『幽（かす）かな彼女』（関西テレビ系）の制作発表レポートは、余裕のある香取と、先生役ながら生徒ばりに初々しい北山という対比が興味深い内容になっています。撮影中にアドリブを入れるシーンでは、北山が流れを止めてしまったそうで、

香取｢僕が『ガンガン来てくんないと言い返せないから』って言ったら、『（慌てた口調で）は、はい！ど、どうもすいません!!』って（笑）｣
北山｢香取さんの準備ができる前にセリフを言い始めちゃったり、見えないはずの杏ちゃんと目が合っちゃって『おい、今、見たべ』って言われたこともあったり。本当にいつもご迷惑をお掛け致します……（笑）｣

と、北山は先輩との共演にかなり緊張している様子。このドラマにはジャニーズJr.の神宮寺勇太ら後輩も出演しているため、現場では、

北山｢一人ひとりに会うのはいいんですけど、一緒になっちゃうと、すごいどうしていいかわからないというか（中略）。香取さんの前では『そうですね、そうですね』って言って、神宮寺たちの前では『でさ、お前らさ～』みたいな（笑）。それを見られているのは気まずいです｣

と、中間管理職のようなポジションに戸惑いを感じているそう。今後もおもしろエピソードが出てきそうなので、ドラマともどもレポートをチェックしてみてください。

Sexy Zone、Kis-My-Ft2、A.B.C-Zとジャニーズの若手グループのメンバーが出演しているドラマ『BAD BOYS J』（日本テレビ）からは、Kis-My-Ft2二階堂高嗣、A.B.C-Z橋本良亮がそれぞれインタビューに答えています。アクションが見どころの作品ですが、二階堂は稽古の翌日に激しい筋肉痛で起きられず、一方の橋本はアクションは張り切ってできているものの、広島弁のセリフがなかなか覚えられず苦戦しているのだとか。ドラマの役柄と自分の共通点などを聞かれた二階堂は、

二階堂｢段野を演じるには、“怖さ”は重要。あとは、“何事にも動じない”ことを意識して。俺は常に動じまくってますね（笑）。普段の自分を隠して段野を演じないと、ヤバイ（笑）｣

と、トレードマークの笑顔を封印して頑張っているのだとか。『ごくせん』（日本テレビ系）や映画『クローズZERO』（07年）などの男同士の熱い絆を描いた作品が好きだったという橋本は、ドラマのような経験があるかと尋ねられ、

橋本｢いや～、それは中学2年生まででしたね。中2までは結構はちゃめちゃに暴れてましたね。その後は落ち着いて、穏やかに過ごしていました（笑）｣

と返答。ストーリーの行方ももちろんですが、中2の橋本に何が起こったのかかなり気になるところです。

学園ドラマが多い今クールに合わせた今号の特集は、オリスタ読者が考える理想の先生やクラスメートをまとめた｢妄想!?　トキメキ“先生”GUIDE｣。｢“先生”になって欲しいアーティストランキング｣では、慶応大卒でキャスター業もソツなくこなす櫻井がダントツの1位を獲得しています。そのほかにも司会が上手い中居正広（SMAP）や、人懐こいキャラの村上信五（関ジャニ∞）、科学好きな堂本光一（KinKi Kids）らがランクインしていますが、櫻井が先生なら｢わざと点数を悪くして、補修に参加しなさいと言われたい｣、村上が先生なら｢普段泣いたりしないのに、卒業式では大号泣｣、光一が先生なら｢実験に失敗して怒られたい！｣など、読者の妄想がスパーク。

ほかにも｢理想の学園アンケート｣では、櫻井を担任に見立てて委員長にKAT-TUN中丸雄一、やんちゃ男子ポジションに嵐・松本など理想のクラス構成を提案。KAT-TUN亀梨和也と｢先生の目を盗んでメモ回しあったり、消しカス投げあったりしたい｣、Kis-My-Ft2玉森裕太が｢寝てるのを、先生に注意される前に起こしてあげたい｣、KAT-TUN田口淳之介は｢くだらないギャグを言っても何故か憎めなくて人気者（笑）｣など、各人のキャラに合わせた“学園あるある”もリアルです。

Sexy Zoneマリウス葉がクラスメートだったら……の妄想では｢入学したては黒板が見やすかったのに、どんどん背が伸びて見にくくなるのを実感したい。“大きくなったなあ”って（笑）｣と、マリウスの成長を見守る“逆光源氏計画”を明かしている読者も！　幅広いジャニーズファンがうなずける内容になっているので、オンエア中の学園ドラマのおともに楽しんでみてはいかがでしょうか。