V6岡田准一、堂本光一にまつわる「ジャニーズ合宿所の七不思議」を暴露

2013.4.18

4月14日の『新堂本兄弟』(フジテレビ系)にV6の岡田准一が出演しました。KinKi Kidsの2人はいわば「直属の先輩」。しかも堂本剛は元ルームメイトとあって、冒頭から「(岡田は)関西人のくせにまったく面白くない!」などと言いたい放題でした。

「あなたにしか聞けないベスト3」のコーナーでは、岡田が映画『図書館戦争』で共演している榮倉奈々から「いま夢中な趣味」を聞かれます。しかし共演者ならば、すでにお互いの趣味くらい知っていても良さそうなもの。そのため光一が「これを聞くってことはさ、ほとんど現場で話さなかったってことでしょ?」とツッコむと、剛も「現場の女優さんともっとコミュニケーション取れよお前!」と便乗。しかし岡田は「先輩に言うのも何ですけど、2人に言われたくない」と反撃。どう考えても社交的なタイプではない先輩2人は、こう言われてしまったらもう何も言い返せません。



ところで岡田の趣味はというと、3位は「山登り」。しっかり装備して、7時間くらいかけて登るのだそうです。しかし光一にとって「山登り」は「世の中の『意味分からんものランキング』の結構上位」だそうで、そもそも登る意図がわからないよう。「山、登りきるやん。『登った~!』の後は何?」と、岡田に山登りの目的を尋ねると「実は僕は、山登ってる時は楽しくないんですよ」と岡田。登っている間は「なんで登ってるんだろう」と疑問に思っているそうで、頂上にいるのも5分から10分。でも「帰って来たらまた行きたいなと思う」らしいというので、不思議です。

また2位は「読書」。これについても光一は「何本何本?」と言って「エロ本」と言わせたがり、剛は剛で「本でも種類あるやん。官能小説とか」とやっぱり岡田に下ネタを期待。しかし岡田が読む本というのが、エロをかすりもしない歴史小説。趣味の1位も「歴史」で、中でも戦国時代、人物は山県昌景(武田信玄・勝頼の2代に重臣として仕えた武将)が好きなのだそうです。が、スタジオが歴史の話で盛り上がるワケもなく、KinKi Kidsの2人は大きすぎるカブトの話に夢中! 「行くぞ!(カッシャーン!)」「殿こちらです!(カッシャーン!)」「殿!(ガゴーン!)」とひたすら寸劇。高見沢俊彦の「ゲスト置き去りなんですけど」という一言で、ようやく我に返ったようでした。

ここまででわかるとおり、岡田の趣味はどれも1人でできるものばかり。そのため剛が「お前、大丈夫?」と心配してみるものの、再び「先輩に言われたくない」と岡田。また「あまり外に出ない」という岡田に対し光一が「暗いなぁお前」と言うと、「この中で言うたら、お前が一番暗い!」と剛。私生活では3人ともアイドルらしさゼロですね。

続いての質問は「印象に残ったアクションシーンベスト3」。フィリピンの伝統武術「カリ」や、ブルース・リーが生み出した武術「ジークンドー」のトレーニングを積み、インストラクター資格を取得するなど、岡田の本格アクションへの入魂っぷりはよく知られるところ。3位は『図書館戦争』でのあびせ蹴りのシーン、また2位は同映画の銃撃戦シーンと続き、1位は映画『SP革命篇』(11年)で国会議事堂の机の上を走るシーンを挙げます。「意外と難しいというか。下を見れない。前を見て、ある程度のスピードで跳んでいかないと。スピードもあるから落ちたら大けが」と淡々と語る岡田。なんと練習なしで挑んだそうですが、剛は「じゃあもうお前、将来スティーヴン・セガールだ!」と適当な返し。また岡田のアクションについて榮倉が「すごいかっこいいんですよ~!」と褒めると、「お前、つまらんくせにモテてるやないか!」と剛。岡田から「ひと言多い」と指摘されていました。

ここまでの回答について光一は「岡田のかっこ悪いところが出てこんへん」と不満げでしたが、剛は「そうやねん。ただ、(岡田は)つまらん!」とやっぱり岡田の「つまらん」押し。しかし榮倉への質問コーナーに移ると、岡田に笑いの神が降りてきます。榮倉がいかに真面目かを語り出した岡田ですが、いきなり「しごくシーンがあって」と下ネタ投下。レギュラー陣は「え!」と顔を見合わせます。岡田は「厳しく指導する」という意味で「しごく」と言ったらしいのですが、一同勘違い。クールな岡田から飛び出したアクシデント発言にみんな喜んでいました。

また「ジャニーズ合宿所時代の珍事件」の3位は「寝ないと怒られた」。怒っていたのはKinKi Kidsの2人だそうですが、「あんまり夜更かしするなよ」「明日に差しさわるから寝なよ」と、あくまでも「優しい感じで」言われたそうです。また1位は「光一くんが部屋のカギを閉めて出てこない」。当時ひとり部屋だった光一は合宿所で唯一カギを閉めていたそうで、光一が部屋から出てこないことは「合宿所七不思議」の1つとして語られていたそうです。

また、ひたすら「つまらん」と言われ続けていた岡田が、ついにその殻を破ったのが2位「剛くんのムチャぶり」が発表された後でした。当時、剛は周りに人を集めて岡田に「面白いことを言え!」「一発ギャグやれ!」などと言ったらしく、岡田は当時ウケたというモノマネを披露することに。なんとそれは映画『マスク』(94年)のジム・キャリー! クールな岡田が肩をすくめ、アゴを突き出して笑ってみせたところスタジオも大ウケ。岡田の「つまらない」疑惑がちょっとだけ晴れた瞬間でした。

岡田主演の映画『図書館戦争』は4月27日から公開。つまらないかもしれない岡田の、間違いなしにかっこいいアクションシーンをぜひ見に行きましょう!

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コメント

  1. love 准より 2013年12月30日 11:43 PM

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