＜ジャニーズ　ぶっちゃけ発言＞

――ジャニーズアイドルといえども、やっぱり一人の男。思わずポロリと漏らした発言から、彼らの素の顔が見えるかも!?

■今日の発言者
風間俊介

「黒光りするほど腹は黒いんです」

NHK連続テレビ小説『純と愛』に出演して以降、注目を集めている風間俊介。そんな彼が4月19日放送の『A-Studio』（TBS系）に出演、素顔が露わになった。


ご存じの通り、俳優としての風間は、ナイーヴな外見ながらどこか狂気をはらんだ人物を演じることに定評がある。風間の原点ともいえる『3年B組金八先生』（TBS系）第5シリーズの兼末健次郎役では、他人に言えない家族の問題を抱えながら、教師や保護者の前では優等生、裏では生徒たちを牛耳って卑劣な行いを繰り返す問題児という複雑な役柄を見事に演じ切り、世に勇名を轟かした。

その頃は「お前笑ってるけど、裏では相当悪いことしてるんだろ」と絡まれることが多かったという。それでも風間は「いやいや、相当良いヤツだと自分では思っているんですけど。警察にご厄介になる役ばかりやってて、逮捕歴でいったら相当のワルですけどね」とあっけらかんと笑う。ジャニーズでありながら、CDデビューすることなく、俳優の道を歩み続けてきた風間とは、一体どんな男なのか？

『A-Studio』は、司会の笑福亭鶴瓶が、ゲストの出演している番組や舞台、身の回りの人などに取材を行った上で、スタジオのトークでゲストの素顔に迫るという番組。その対象は、学生時代の同級生にまで及ぶこともあり、ゲストが驚くこともしばしば。

今回、年の離れた風間の親友・俳優で芸人の福島カツシゲが「風間はいい人と思われたいヤツ」という証言をした際、風間は「僕はいい人に思われたいがための努力は怠らない。でも実は、黒光りするほど腹は黒いんです」と自らの内面を分析した。

普段の彼は、実家暮らしで地元を愛し、芸能人を見るとテンションが上がる“普通”の人。JR東日本の電子マネー“Suica”を持つちょっとオンチないい男（ヤツ）だった。鶴瓶は「“普通”を知っているから風間俊介は“狂気”を演じられるんです。風間の快進撃はこれから」と締めくくった。“普通”に根ざした彼が、これからどんな役を演じるのか、楽しみにしたい。