＜ジャニーズJr.青田買い！＞

――デビュー組のコンサートや歌番組出演に彩りを添えるジャニーズJr.。少年特有の美しさ、未完成なパフォーマンスは今しか楽しめない魅力。将来、キラキラのジャニーズアイドルとして輝くだろう彼らを今のうちに青田買い！

■今回の気になるJr.
＜ヒップホップ系のダンスは他の追随を許さない＞
森田美勇人（もりた・みゅうと）

<strong>【性格・来歴】</strong>
1995年10月31日、森田家の長男として生まれた美勇人。両親、姉、弟の5人家族で、幼い頃はよく旅行や海水浴に出かけていたそうだ。その頃のエピソードを1つ。海水浴に出かけ、水着姿になった美勇人は何を思ったのか、突然家族の前に正座しお経を唱え始めたのだ。お経といっても、本当の経を知っているはずもなく、適当にあの独特なトーンで唱えたのみ。この様子に家族は大爆笑。「今でも誰一人大きな病気もせず、健康に生活できているのは、その時のお経のおかげ」と豪語しており、彼は家族の中で笑いの中心にいたようだ。


今でも姉弟とは仲が良く、毎朝姉を起こすのは彼の仕事。「起こさないとずっと寝ているから……まったくどちらが年上か分からないよ（笑）」。小学校の低学年の時には「ミニカーけんか」にハマった。“ミニカーどうしをぶつけて引っくり返らなかった方が勝ち”というゲームで、自分の持っているミニカーの乗用車で、ミニカーの大きな車やトラックを倒した時は、うれしかったと回想している。

小学4年生になった2005年6月、ダンスが好きだったことからジャニーズ事務所に入所。ちなみに同期入所は野澤祐樹と渡辺翔太。ヤングJr.の中でもキリッとした顔立ちに注目が集まり、期待度が高かった。08年中学に入学、ダンスレベルを上げるため、家でも練習の毎日を送っていたとか。この頃の努力が実を結び、マイケル・ジャクソンの振付師として知られるトラヴィス･ペイン氏が振付を担当して話題になった、舞台『PLAYZONE’12』に抜擢された。

この頃のインタビューで「弱点は？」という問いに、「ジャニーズの先輩と話すと緊張してしまうところ。京本大我は面白いことを話せるのに、オレはついマジメなリアクションをとってしまうんだ。同期や後輩には普通にいろいろ話せるのに…先輩の前でも普通にしゃべれる精神力が欲しい！」と答えており、その後克服していった。

高校に入学した11年、仕事もプライベートも「積極的に活動し取り組む」ことを決意。『PLAYZONE’11 SONG ＆ DANC’N.』や『少年たち～格子無き牢獄～2011』に出演し、ダンスのうまさをアピールした。またプライベートでは学校で書いた「環境や平和」をテーマにした作品が銀賞に。「デカイ顔の鳥とか、絵自体はそんなにうまく描けなかったと思うけど、自然をいっぱい描けたのが良かったのかも」と、思わぬところに才能を見出したようだ。13年、日本テレビ系ドラマ『BAD BOYS J』に高間数俊役で出演。ダンス、歌、役者……どの分野に進出していくか楽しみな1人。

【人気の秘訣】
ゲットダウン（足を前後に開く動き）を得意としており、ヒップホップ系のダンスに定評がある。ヤングJr.時代から現在に至るまでキリッとした顔の印象は変わらないが、年齢と共にセクシーさが加わり、昔からのファンのみならず、近年新しいファンを獲得している。

【恋愛】
「初恋は幼稚園のころ。同じクラスで、みんなをまとめてくれるしっかりした女の子」。今でも「危険な恋というか、年上の人に振り回される感じってちょっと憧れる」そうだが、告白する時は、男らしく単刀直入に「好きです」と伝えたい！　理想のデートは「一緒にごはんを食べたり、買い物をしたり、ぶらぶらとお散歩したり、そういう普通の事をしたい。緊張するタイプだから好きなコが隣にいるだけでかなりドキドキしてると思うよ」