＜アイドル誌チェック!!＞

もうすぐスタートする新ドラマ・新番組情報が満載の「オリスタ」（オリコン・エンタテインメント）7月8日号。7月クールのドラマの中でも山下智久の主演＆主題歌で注目を集めている『SUMMER NUDE』（フジテレビ系）からは、山下と相手役の香里奈の対談が掲載されています。初共演が2001年のドラマ『カバチタレ！』（フジテレビ系）だった2人は、

香里奈｢当時はすごくきれいな顔の男のコだなと思っていたんですけど、いつの間にか大きくなってて（笑）｣
山下｢ほんとに子供の頃から知ってるからね。そういう意味では気を遣わなくて済むし、ニュートラルな気持ちで一緒にいられるかな｣



と再会を懐かしんでいる様子。2ショットもなかなかいい雰囲気に見えるのですが、

山下｢このドラマのために水上スクーターの免許も取りに行ったんですよ｣
香里奈｢運転したい！｣
山下｢後ろに乗りたいって言ってもらっていいですか（笑）｣

と、奔放な年上の香里奈に山下がやや押され気味!?　今回の山下はひと皮むけた自分を見せたいそうで、

山下｢現場でもがんがんしゃべって、盛り上げていこうかなって思います。バラエティで司会もやらせて頂いているので、そこで磨いたトーク力をお披露目したい（中略）。“ちょっと違うだろ？　成長したぜ”っていうところを見せたいですね（笑）｣

というコメントに香里奈も苦笑していましたが、ストーリーも含め今回はちょっとオトナな山下が見られそうなので、気になりますね。

バラエティ系では、Sexy Zone中島健人の冠番組『JMK 中島健人ラブホリ王子様』（日本テレビ系）の記事も。タキシードでキメていますが、まだ未成年ゆえにオレンジジュースの入ったグラスを持っているショットもあり、そのギャップにグッとくる人も多いのでは？　中島との甘～いバーチャルデートが楽しめるこの番組では、中島らしいひねりの効いたセリフが多く、もしプライベートで女子を口説くことになったとしたら｢いつの間にかハードルをめちゃくちゃ上げられた感はあります。（中略）本当は変な小細工はしたくないんですよ｣と、仕事とはいえ複雑な胸の内を明かしています。番組がスタートしたら世間一般にも“ラブホリ王子”として認知されそうですが、それについても｢電車とかで『うわっ、ラブホリだ！』ってヒソヒソといわれたくはないかなぁ（笑）｣とボヤいていました。

さてこの号の表紙は、新曲「Come On A My House」をリリースしたばかりのHey!Say!JUMP。各メンバーのソロショットやインタビューなどが12ページ掲載されていてボリュームがあり、9人の素顔が見え隠れするような発言も。

読者からの質問コーナーでは、“家にメンバーを招いたり、プライベートでメンバーと遊ぶことはありますか？”の問いに、有岡大貴が山田涼介の家族との買物に合流したり、中島裕翔が岡本圭人の家でお父さん（岡本健一）にギターを習ったことなど、家族ぐるみで付き合いがあることを明かしています。“きれいにターンするコツを教えて”と聞かれた知念侑李は、｢3歳からダンスをやってて、気付いたらいっぱい回ってた感じなんです。僕にとっては歩くのと同じレベルで生活の一部（笑）｣と、答えにならない珍回答をしています。“大人になったなと思う瞬間”を聞かれた山田は、Kinki Kidsの堂本光一から“20歳になったらご飯に行こう”と誘われていた約束が果たされたそうで｢20歳になってすぐ誘ってくれて、有言実行な人なんだなって思ったらますます尊敬しちゃいましたね｣と先輩とのエピソードを語っています。

Hey!Say!7とHey!Say!BESTに分かれたインタビューもあり、Hey!Say!7のほうは、最近のコンサートや舞台での話が中心。“ジャニーズ・ワールド”の思い出話では、

山田｢殺陣の時に、バンバン切り合ってたら僕の剣の先がポロッと取れちゃったんですよ。『やべぇ！』と思ってもうグーで戦ってたんですよね（笑）。でもどうしても刀が必要なシーンで、振り向いたらA.B.C-Zの五関（晃一）くんがそっと刀を差し出してて｣

と、A.B.C-Zのお手柄エピソードを語っています。また、コンサートでは3階席と同じ高さの“スカイステージ”からフライングしたい、という知念の発言から

山田｢アホなこと言わないで！　言ったら実現するのがこの事務所だぞっ。（中略）東京ドームでのバルーンフライングとか、“僕、気絶すんじゃねえの!?”って｣
岡本｢バルーンは高かったもんなぁ｣
山田｢たっけぇよ、おめぇ！｣

と高いところが苦手らしい山田がマジギレ!?　一方Hey! Say! BESTの5人はレコーディングやMV撮影秘話などを明かしていますが、新曲のタイトルにちなんだ“どのメンバーの家に遊びに行ってみたいか？”という質問でなぜか有岡の部屋の話で盛り上がり、

伊野尾慧｢昔近くの公園で花火したり、よく遊んでいたから。でも、僕が行っていた頃はまだ勉強机もあったからなぁ｣
八乙女光｢全然勉強してない机だったけどね！　引き出し開けたら香水とかゲームが入っていたし（笑）｣

と、10代の頃の彼らのプライベートが垣間見えるようなやり取りも。ほかにも“最近見たDVDや本などのエンタメ”だったり、“メンバーの誰と一緒に暮らしてみたいか”という共通質問のコーナーなど全体的に読み応えがあるので、ファンなら必読ですよ！