＜アイドル誌チェック!!＞

「Myojo」2013年8月号（集英社）、まずはNYCの「このキズナには、疑問なし♪」を見てみましょう。これはジャニーズの先輩＆後輩がNYCの3人に疑問・質問をぶつけ、本音で答えるQ＆Aコーナー。心地よい丁々発止な会話から仲の良さがうかがえます。

例えば、Sexy Zone中島健人が「使わなくなったアウターがあったらほしいんです！」といえば、「いいけどさー……お前、絶対俺とサイズちがうだろ（笑）!?　まぁ、着なくなったアウターはいくつかはあるけど、いつも王子様みたいなカッコしてる健人に似合うのはないかも」と答える山田涼介。ジャニーズの中でも屈指の美形・山田に「王子様みたい」と言わせる中島、普段一体どんな格好をしているのでしょうか。



ジャニーズJr.の田中樹から、山下智久とどんなメールをするのかを質問されたのは、知念侑李。いわく「そんなしてないよ。山下くんから服をいただいたときに、お礼のメールをしたとか、そのぐらい」。山下と知念では、それこそ「サイズがちがう」といったイメージなのですが……。以前Kis-My-Ft2藤ヶ谷太輔が、ドラマで共演したSMAP木村拓哉から洋服をもらったことを長い間あちらこちらで話していたように、“先輩から服をもらう”というのはジャニーズの上下関係においては非常に重要な「キズナ」のようですね。ちなみに、知念は携帯番号が変わったことを山下にメールした際、「OK！Honey！」という返事がきたそうです。もらった方は戸惑いそうですが、後輩にフランクに接しようとした山下なりの配慮なのか、山下の素の性格なのか……気になるところですね。

中山優馬に「釣り、やってますか？」と声をかけたのはKis-My-Ft2玉森裕太。2人とも釣りが趣味、という共通点があるそうで、「ドラマ（『ぴんとこな』）が終わったら、玉森くんと海釣りにいっしょに行く約束、絶対実現させましょうね！　あ、でも俺は船酔いしやすいので、海岸でカンベンしてください！」と中山も乗り気なよう。ジャニーズの釣り仲間といえば、嵐・大野智とNEWS加藤シゲアキが有名ですが、そこへ並ぶことはできるでしょうか。玉森＆中山の釣りが実現した際には、ラジオや雑誌のインタビューでぜひ報告してほしいですね！

ほかにもKAT-TUN田中聖が知念に筋トレのお誘いをしたり、ジェシーが山田にカラオケでKinki Kidsを歌おうと誘ったり、中山がSexy Zone菊池風磨を食事に誘ったりと、このコーナーを通して関係が発展しそうな雰囲気。ジャニーズ内で新たな友情・上下関係が広がり、それがコンサートや共演時のエピソードとしてファンを喜ばせてくれるといいですね。

7月17日にはニューアルバムが発売され、26日からは全国ツアーが始まるNEWS。夏を前に、メンバーもファンもテンションが高まっていますが、今月号では「VACATION」をテーマに夏の思い出や今後の計画などを語っています。

小山慶一郎は、「VACATIONの思い出」として今年の正月に加藤と旅行した時のエピソードを披露。「シゲはバリ島に行きたがってたけど、俺が『芸能人の正月といえば、ハワイじゃね？』って押し切ったんだ」とのこと。正月に男2人でハワイ、しかも理由が「芸能人だから」という迷いのなさに、小山の素直が滲み出ています。今年の夏は「NEWSのツアーにすべての力を注ぎたい」そうで、現在放送中のブラジャーのCMにNEWSの「渚のお姉サマー」が使われていることから、「ステージ上ではタオルのかわりにブラジャーを振りまわして盛り上げたい！」と仰天告白もしていました。ツアーに参加されるファンのみなさんは、他人に見せてもいいようなブラジャーを持参した方がいいかも？

手越祐也は、『ミュージックステーション』（テレビ朝日系）の出演後から2日間休みをもらった時のことを話しています。収録が終わってから男友達と盛り上がり、「2日休めるなら、沖縄に行こうぜ！」とパンツも持たずに飛行機に乗ったのだとか！　以前、Hey!Say!JUMP高木雄也が雑誌のインタビューで「沖縄本島はなんでも揃っているから、スマホと財布だけ持って出かけられる」と話していましたが、手越までも“手ぶら”戦法を使っていたとは驚きです。すでにベストシーズンに入った沖縄、注意深く見ればジャニーズアイドルたちがここそこで日常品を買っているのかもしれませんね。

今月号はほかにもKis-My-Ft2のメンバーが先生＆生徒に変身した袋とじ企画「キスマイ学園タイムス」や、Sexy Zoneが久々に5人一緒のロケに行ったキャンプ企画なども。1万字インタビュー「裸の時代」にはA.B.C-Z戸塚祥太が登場し、2011年の6月ごろにいきなり丸刈りにし、ファンを戸惑わせた騒動の真相についても語っています。突飛な行動が多く、ファンの間で「奇行伝説」が出回るなど危うげな性格の戸塚ですが、インタビューでは繊細でやさしい彼の性格が露わに。本音があふれるインタビューは必見ですよ。