「ジャンプ読まないなら日本から出てけ!」Kis-My-Ft2宮田俊哉にネット民が注目

2013.8.11

でもコンサートでの宮田タイムはこれ以上長くしないで!



山下智久と今田耕司が司会を務め、3世代のゲスト陣がさまざまなテーマについて意見をぶつけ合う『ジェネレーション天国』(フジテレビ系)。8月5日放送の「週刊少年ジャンプ」(集英社)45周年記念特集には、Kis-My-Ft2宮田俊哉と千賀健永がゲスト出演し、熱いトークを繰り広げました。

番組では世代別に「少年ジャンプ衝撃の名シーン ベスト10」を発表。キウイ世代(30、40代)の10位には『幽☆遊☆白書』がランクイン。飛影というキャラクターが腕から「黒龍波」と呼ばれる炎を出し、腕を包帯でぐるぐる巻きにすることから、それに憧れた宮田は「ムダに右腕を隠してる時期がありました」と明かします。同じく山下も、主人公・幽助の必殺技である「霊丸(れいがん)」が撃てるようになる夢を何度も見るほど、この作品にのめり込んだ模様。



またバナナ世代(50、60代)の7位は『マジンガーZ』。千賀の父親がこのマンガの大ファンで、「いつも子守唄が『マジンガーZ』の曲なんですよ」と猛々しい主題歌を子守唄にされていたことを告白。父親は千賀をよしよししながら「空に~♪ そびえる~♪」と熱唱。もちろん眠れなかったようです。

その後、宮田と千賀が興奮してコメントしたマンガのひとつが、マンゴー世代(20代中心)7位の『遊☆戯☆王』。このマンガを「少年のロマンです!」と評す千賀はトレーディングカードゲームにもハマり、小学生にして10数万をカードに投資。また宮田はこの漫画のアイドル的存在(巨乳)のブラック・マジシャン・ガールに「一時期ホントに惚れてた」らしく、「オレをアニオタにしたのはブラック・マジシャン・ガール」と分析していました。

続いてマンゴー世代8位にランクインした『銀魂』は山下もおすすめ。「すごいバカなくだらないことばかり描いてるんですけど、たまに人情ものが入って、キュンとくる時があるんですよ。ちょと泣きそうになる」と話します。が、山下がジャンプの中で一番好きなのは『地獄先生ぬ~べ~』。なかなかランキングに出てこないことから山下は「いつ来るのかな?」とソワソワ。が、残念ながらこの作品はキウイ世代の18位。山下はそれを知ると「なんでだよ!!」と憤慨。同作は妖怪や悪霊退治がメインながらも、時折描かれるエッチな展開で多くの男の子を魅了した作品。クールな山下が血相を変えるなんて珍しいですが、もしかしてエッチな場面を期待していた?

またキウイ世代の第3位『SLAM DUNK』を、意外にもつい最近読み始めたという千賀。実はずっとメンバーの北山宏光から「読め読め」と催促されており、北山は「これ読まないとグループの統率取れないから」「この“部活”感をKis-My-Ft2に取り入れたい!」と語るほどの入れ込みよう。スラダンはKis-My-Ft2のバイブルとなっているようです。

またマンゴー世代の2位として『HUNTER×HUNTER』が発表されると、「僕は『HUNTER×HUNTER』を読むために生まれてきた!」と宮田がトンデモ発言。「僕は冨樫さん(作者の冨樫義博氏)信者で、本当に小学生の頃から冨樫さんの作品が大好きで、僕は『HUNTER×HUNTER』がホントに好きすぎて」と熱い想い繰り返します。小学生の頃には作品に登場する「水見式」を実際に試し、念を練習。冒頭、同じく冨樫氏の『幽☆遊☆白書』に影響されムダに右手隠していた彼は、『HUNTER×HUNTER』では右手に巻かれたチェーンで攻撃するクラピカに憧れ、同様にチェーンを巻いて歩いていたとか……。この数々の衝撃エピソードに引き気味のスタジオですが、宮田は「『HUNTER×HUNTER』は人生ですから」と笑顔。その後コメントを求められた千賀は「隣でこんなしゃべられたら、もう(話すこと)ないです」と言いつつも、「僕もコップに葉っぱを置いて、念能力のやつやった」とやはり「水見式」に挑戦していたことを告白。千賀は宮田がこんなにも『HUNTER×HUNTER』が好きだとは知らなかったようで、「めちゃめちゃ共感して、今日からスゲー仲良くなれそうな気がする」とグッと距離を縮めた様子。その後も宮田は「みんなやっぱね、あのー……冨樫さんの」と熱く語ろうとするも、もはや興奮しすぎて大混乱。「ちょっと、ちょっと一回汗拭いていいっすか?」とハンカチを出し、完全に取り乱していました。

千賀はマンゴー世代3位の『NARUTO—ナルト—』も愛読。登場人物のサスケの「Sな感じ」に影響され、「オレこうしたら女の子にモテるんだ!」とそれまでの陽気なキャラをクール路線に変更。「ジャニーズに入った最初の方はけっこうサスケが入っちゃってて」とサスケを気取っていたことを明かし、笑いを取っていました。

そしてマンゴー世代の第1位となったのは、いまなお人気を集めている『ONE PEACE』。山下も誕生日に友人から全巻もらったことでハマったそう。「『ドラゴンボール』を裏切りたくない」という気持ちがありつつも、「読んだらスゴイっすね。こんなにマンガで泣けるんだっていうくらい泣きました」と語ります。今では友だち同士で役を当てはめるのが流行っているそうで、山下は「サンジ」と言われるとか。するとゲスト陣たちが「ピッタリ!」「一緒一緒!」と大盛り上がり。恋人にしたいキャラ・ナンバーワンのサンジにピッタリだなんて、さすがアイドル。一方、マンガに登場する「ゴムゴムの実」が本当にあるんじゃないかと思った千賀は実家を大捜索。キッチンにて似たものを発見し食べてみたものの、「アボカドだったんすよ!」とのこと。彼らのマンガにまつわるおバカエピソード、まだまだ出てきそうです。

ところで番組終盤では、ゲスト出演していたJOYが、宮田や千賀の熱さに「コイツらの温度見てたらひと言もしゃべれない」「すごすぎて、ちょっとキメぇなとすら思ってる」と冷ややかにコメントする場面も。が、そこで宮田が放ったセリフが「ジャンプ読まないんだったら日本から出てけよ!」。この熱さに、ネット上ではジャニーズファン以外であろう男性陣が宮田の存在を認識し、話題を集めていました。デビュー組ジャニーズタレントの中では初のアニメ・マンガオタクというキャラクターで、男性の共感を得て、ファンを増やせるのか。今後、宮田のオタク気質がもっと生かされる場面が増えてほしいですね。

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コメント

  1. けんティー313より 2013年08月11日 5:13 PM

    宮っちさすが!
    本当にアニメ大好きなんだね♪

  2. mirinより 2013年08月12日 1:55 PM

    俊哉さんジェネ天で爪痕残しまくったよな・・・。
    もっと皆に俊哉さんのこと知って欲しい(公*)

  3. より 2013年08月31日 3:55 PM

    その宮田が不祥事。。調子に乗り過ぎは良くない。自重すべし。
    もともと自己管理出来てない人だと認識。
    アニメだけでなくいかがわしさのイメージが定着しましたね。
    だからBLとか「俺の嫁は玉」とかふざけた事ばかり言うべきでは無かった。
    調子に乗りすぎた結果最悪のことになったのでは。
    腹黒さもあってメンバーに迷惑を掛けるのは言語道断だ。

  4. より 2013年09月02日 3:23 PM

    目立つにしても浅はかな女性関係じゃなくて、しっかり自分らしいヲタクを極める方が良かったですよ。誠実さが大事なことわかりませんか?
    近づく女性なら誰でもという考え方、落とし穴があったこと気づくの遅すぎです。
    グループに迷惑を掛けないような考え方を心がけて欲しかったね。
    これからのキスマイの将来のこと苦言がたくさんあったことに気づいて欲しかったね。
    アニメ好きな弟が担降り。ガッカリしてトラウマになりそうです。
    ヲタクは浅はかな女好きなどと思われることになったらどうしますか?アニヲタをバカにしないで!
    アニヲタが皆君のようにBL発言したり女にだらしないわけじゃない!むしろ真剣で真面目な男が多いよ。イメージダウンは拭われない。

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