8月14日放送の『1番ソングSHOW』（日本テレビ系）は「日本人にちからをくれた懐かしの名曲歌謡祭」。V6森田剛と三宅健がゲスト出演しました。自称・友達が多い篠原ともえから「今日も大親友のケンケンが！　ケンケンケンケン」と親友呼ばわりされ、ちょっと迷惑そうな顔をしてみせる三宅と森田。それでも「大親友なんです！」と念を押す篠原ですが、三宅とは「よく道で会う」程度だとか。



名曲を紹介するVTRではダ・カーポの「野に咲く花のように」（1983）が気になった三宅。というのも、この曲が主題歌だったドラマ『裸の大将』（フジテレビ系）をよく見ていたらしく、「あのモノマネをすごくやってた」と口を滑らせます。すると自称・ケンケンの大親友である篠原が「やってやってやって！」と無茶振り。三宅は「やらない！　やらない！」と言いながらも、篠原から「おむすびだよ！」と言われると、「おにおにおにおに……ぎりなんだな」と、ついその要求に応じてしまい、照れ笑い。しかしすぐさま「ほら見ろよこれ！」とキレてみせるなど、篠原のおかげで三宅のかわいらしさが全開の展開になりました。

『1番ソングSHOW』の7月3日の放送回には、嵐・櫻井翔がVTR出演。その際、櫻井がジャニーズJr.時代にV6のバックダンサーを務めていたことを明かしたことから、森田と三宅は当時について尋ねられます。櫻井は当時14歳、身長はたった152センチ。「櫻井くんは当時ホントちっちゃくて。僕のココぐらい」と胸辺りを指すと、スタジオからどよめきが起こります。「あんな立派になるとは思いませんでした」という三宅の発言に、森田も「覚えてます覚えてます！　（先輩として）アドバイスする前に大きく羽ばたいてしまった」と続け、スタジオの笑いを誘いました。

またその後のVTRでは、V6の「愛なんだ」（97）が紹介され、初々しいメンバーの姿が映ります。司会のナインティナイン矢部浩之から衣装がはだけていたことをツッコまれると、森田は「おっぱい見せれば……いいんじゃないかなと思ってましたね！」と振り返ります。これに三宅も「あの当時はそうだったんですよ！」と笑いながら同意し、さらにデモテープについての秘話も明かしました。玉置浩二が作曲したことははよく知られていますが、玉置自身が歌うデモテープをメンバーみんなで聞いていたところ、歌っていた玉置が「ちょっと待って！　今ちょっと、ケツ拭くからさ！」と言い出したとか。カラカラとトイレットペーパーを巻き取る音まで入っており、メンバーは「トイレじゃんこれ！　トイレしながら歌ってるよ！」と驚いたそう。しばらくすると玉置は再び歌い始め、「イノッチ、センチュリーのみんな、あとはよろしく！」と言ってデモテープは終了。まさか用を足しながら録音していたとは……さすが玉置、自由すぎます！

ところで、森田と三宅の2人だけのテレビ番組出演はとても貴重なこと。ゲストの麻丘めぐみがヒット曲「わたしの彼は左きき」（73）を披露している間には、三宅が森田の左手を掴んでカメラに見せつけ、森田が「やめろよ～」と楽しそうに笑ったり、2人ではしゃぐシーンもありました。麻丘が歌い終わると「いいねぇ、かわいかった！」とつぶやく三宅。それに頷く森田……と、ファンは2人の掛け合いから目が離せなかったはず。Jr.時代に剛健コンビと言われるほど人気を得ていた2人、長年のファンにはうれしい共演となったのでは？

番組ラストでは、V6が新曲「君が思い出す僕は 君を愛しているだろうか」をテレビ初披露。これまでのシングル曲とは一線を画す王道バラードを、全員同じ衣装でしっとりと歌い上げました。大人の男性の色気が増すV6、新曲でまた新たな一面を開花させたようです！