＜アイドル誌チェック!!＞

「POTATO」9月号（学研パブリッシング）の表紙はKis-My-Ft2。デビュー2周年を記念して21ページの大特集が組まれています。その中に、藤ヶ谷太輔×二階堂高嗣「“モテ”とは何か。」という対談が掲載されていました。『キスマイBUSAIKU!?』（フジテレビ系）でいつも上位にランクインしている藤ヶ谷と下位常連組の二階堂が、“モテ”について率直に語り合っています。藤ヶ谷は、「ニカが女心をわからないのは、お母さんに溺愛されたからじゃない？」「高嗣が何をやってもお母さんが受け入れてくれたから、女心を想像しなくなっちゃったというか」と分析。「わっかんねぇ…！　そもそもそんなに溺愛されてないし」と返答する二階堂に対して、藤ヶ谷は「ニカの実家に行ったら、冷蔵庫にニカのために電車の乗り換え方法と運賃が詳しく書かれたメモがはってあって、『溺愛されてんなー』って思ったんだよね」と暴露。子どもの時ではなく、20歳を過ぎてのことだそうです！　お母さん、それは溺愛というか甘やかしすぎでは!?



藤ヶ谷自身は、親戚も兄弟も男ばかり、日常的に接する女性は母親のみという環境で育ち、「女の子には優しくしなさい」と教えられて育ったそう。「包容力にだけは自信あるかな」と自分で認めていました。そして、最後に藤ヶ谷は、「ニカは純粋なところが魅力だから、あれこれ難しく考えず、女性にもそれをぶつけていけばいいと思うよ」「そうだ、オレ、ニカをプロデュースしてみたい」と提案。このインタビューがきっかけなのかはわかりませんが、最近二階堂は上位に入ることが多くなりましたね。“モテ”について真剣に考え出したのかもしれません。このまま上位常連として定着し、モテモテキャラに転向するつもりなのでしょうか。

モテテクに関してはKis-My-Ft2イチとも言える藤ヶ谷は、後輩Jr.からも大人気。ドラマ『仮面ティーチャー』（日本テレビ系）で藤ヶ谷と共演しているジェシーは、誕生日プレゼントをもらった時のエピソードを明かしているのですが、これが強烈！

「（藤ヶ谷のプレゼントは）愛用のおそろいの香水。その日、藤ヶ谷くんもそれをつけてて、オレに『これ、いい香りだろ？』ってアピールしてたの。で、『いいですね～』って言ったら、数時間後、それをプレゼントされてビックリ。しかもちょっとエロい香りで、『好きな女のコができたら使えよ！』って（笑）」

「ちょっとエロい香り」ってどんな香りなんでしょうか。さすが藤ヶ谷、自慢の「包容力」だけでなく「エロい香り」で女の子をメロメロにしてるんですね。完璧です。しかし、二階堂も後輩ウケでは負けていません。

『劇場版BAD BOYS J』（11月9日公開）で共演している森田美勇人は「初めての映画で、わからないことがあってもスタッフの方に聞きづらいっていう状況の中、二階堂くんが僕の代わりに『カズはこういうふうに動いたほうがいいですか？』って聞いて確認してくれて本当にありがたかった」、諸星翔希は「撮影現場では二階堂くんがいろいろいじってくれてうれしかった。（略）後輩のオレからは話しかけにくいっていうのをわかってたくさん話しかけてきてくれたんだなと思って、その優しさに感動した」とそれぞれ感謝しています。この優しさが女性にはうまく伝わらないようです。藤ヶ谷 VS 二階堂、今後も『キスマイBUSAIKU!?』での勝負が楽しみですね。

Hey!Say!JUMPは、「クール」をテーマにインタビューに答えています。「メンバーで一番クールなのはだれ？」という質問に、山田涼介は「あえて挙げるなら（岡本）圭人かな。いい意味でナルシスト。いつも鏡を見て自分の姿を冷静にチェックしてるから」と回答。藪宏太は「山田じゃないかな。みんながバーッとしゃべってるときに、ふと山田のほうを見ると涼しい顔でケータイをイジってたりする。かと思えばいきなりキャピキャピしだすから、クール＆ホットみたいな。そういうところに、女のコはドキッとしちゃうんだろうね」と語っていました。

また、知念侑李から「イメージだけなら伊野尾（慧）ちゃんとか？　楽屋でも一度座った場所からずっと動かないし（笑）」と珍回答が飛び出したかと思えば、八乙女光は「知念（侑李）じゃない？　たとえば撮影でバーベキューをやってるときに、みんなが楽しんでる中『汗が出ちゃうから早く撮ろうよ』とか冷静に言っちゃうタイプなんだよね。お金の話も大好きだし（笑）、いい意味でクールな大人だなって気がする」と証言。かわいらしい外見の知念がお金の話が好きだったとは！　しかし、誰よりもクールなのは高木雄也かもしれません。「これは聞いた話なんだけど、友達がご飯に行くとき、高木くんに『いい店知らない？』って聞いたらしいんだ。で、その店に行って食べたら、高木くんがすでに支払ってたの」と岡本。これを「クール」と呼んでいいのかわかりませんが、23歳としては驚きの対応です。

Kis-My-Ft2やJr.、Hey!Say!JUMP、グループ内外でみんな仲良しということがよくわかる今月号。TOKIO・城島茂とV6・坂本昌行のリーダー対談も掲載されていて、思い出話に花が咲いていますよ！