＜アイドル誌チェック!!＞

「Myojo」2013年10月号（集英社）は、ジャニーズデビュー組のコスプレ写真が充実しています。「降りそそげ！　コスプレ流星群」というコスプレ企画に登場しているのは、A.B.C-Zの5人。国会議事堂前でスーツ姿を、サッカー場でユニフォーム姿を、スクールバスの中で制服姿を披露。制服姿では、河合郁人だけがロングヘアのウイッグを被って女子高生姿を披露していますが、本人いわく「妹に似てる」というほど高レベルの仕上がり。

同号巻末の「MYOJO10月号スタッフレポートZONE」には、ページの担当者から、河合が自ら「女装だけは絶対したかった！」と熱望していたことがバラされています。河合は、女装姿に自信があったんでしょうか？　それを裏付けるかのように、「スタッフレポートZONE」に掲載された女装姿の河合は、五関晃一と指と指を絡めあった“カップルつなぎ”をしています。「降りそそげ！　コスプレ流星群」のページではどのコスプレをしても口を一文字に結び、ニコリともしなかった五関が、女装した河合の隣ではうっすら微笑みをたたえています。クールガイ・五関をニヤつかせた河合の女装姿、ぜひ誌面で確認を！



NYCは、メンバーがメンバーになりきるという変わり種コスプレで登場。コンサートでサックス演奏を披露している山田涼介になりきり、サックス片手にクールにキメているのは中山優馬。Tシャツ、帽子、スニーカーと少年のようなラフなスタイリングの印象の強い知念侑李を模したのは、山田。ドラマ『ぴんとこな』（TBS系）で歌舞伎役者を好演している中山になりきったのは、知念。似合っている人もいれば、違和感を覚える人もいて、NYCが強い個性の集まりだとあらためて実感できます。

インタビューでは、“メンバーと入れ替わったらどうする？”という質問に、それぞれが“他人の芝生は青く見える”状態の回答をしています。「山田くんになったら…そりゃモテまくりたいがな!!」と熱く語るのは中山。『ぴんとこな』の初回放送時も、山田だけは「ドラマ見たよ」というメールを送ってくれ、その細やかな優しさに感動したそう。中山自身は亭主関白タイプで、今の時代はモテないと嘆いていますが、実態はどうなんでしょうか？

一方、山田は、「俺と優馬のいちばんのちがいは、“リア充”かどうか（笑）。優馬は、生き方が自由だし、プライベートが充実しているイメージが強いんだ」と、友人とBBQや食事に行き、楽しい時間を過ごしている中山に憧れている様子。とはいえ、山田は、同じHey!Say!JUMPの有岡大貴や、KAT-TUN田中聖と食事に行った話をアイドル誌やコンサートで語っていますし、20歳の誕生日を迎え、憧れのKinki Kids堂本光一と食事に行ったことも話題になりました。十分リア充のような気がしますが、ジャニーズ以外の友人が欲しいということ？

「もし優馬になったら？」という質問に、「えー、別に優馬になんてなりたくないよ！…なんちゃって（笑）」と毒づいているのは知念。テレビではクールな印象が強い中山ですが、知念いわく「本当は全然ちがうのに」ということで、入れ替わっている間に「ボケたり変なこといって、まわりをびっくりさせる!!」と宣言。さすが、Hey!Say!JUMPきっての小悪魔。おそろしいですね。

アイドルの意外な一面が見られる読み物ページ「ここだけのセキララ体験記」、今月のテーマは「オレは知ってる…本当は○○なアイツ、チクってもいいですか？」。

バラエティ番組で「（週刊）ジャンプ読まないなら日本から出てけ！」と発言し、そのオタクっぷりがジャニーズファンだけでなく一般レベルにまで知られたKis-My-Ft2宮田俊哉。「オタクキャラを演じているのでは？」と時折ウワサになりますが、はからずもアイドルたちがその疑惑を晴らしています。宮田と、Jr.佐久間大介とグループチャットで会話しているというHey!Say!JUMP八乙女光。先日、八乙女と佐久間がとあるアニメについて話していたら、横から宮田が参戦し、会話のレベルが高すぎて、八乙女はあえなく離脱したそう。またA.B.C-Zの塚田僚一は、宮田の家に遊びに行ったところ、マニアックなアニメDVDがズラリ。塚田が興味を示して近づいたら、「ちょ、やめろよ！」と触らせてもらえなかったとか。これらのエピソードを見るについてもホンモノだとわかりますね。

先日、「オリスタ」（オリコン・エンタテインメント）で山下智久に、「グループチャットで意味不明なスタンプを送ってくる」とズレた感性を指摘されたSexy Zone佐藤勝利。「Myojo」でもHey!Say!JUMP岡本圭人にメールでの不思議な行動を暴露されています。佐藤はかまってほしいのか、「おーい」という一言や絵文字1コだけを送ってくるそう。話したいことがあるのかと返信しても、特に用事はないようで、そんな佐藤に岡本も困惑ぎみ。しかも、実際に会うと話しかけてもこないというから、佐藤はいわゆる“ネット弁慶”？

その佐藤は、Jr.平野紫耀のおとぼけぶりをチクってます。平野といえば、干支を聞かれ「木星」と答えたり、好きな魚を聞かれ「鮭の唇」と答えるなど、佐藤同様、美しい顔に似合わないド天然ぶりが有名。そのギャップでファンの心を鷲掴みにしてます。佐藤がテレビを見ていたら、エイプリルフールを「エリンギプール」と言い間違っている平野を目撃。さっそくチャットで「エリンギプールｗｗ」「エリプルさん」と送ったら、「人名じゃねーよ！」とツッコミが返ってきたそう。「でも、そのツッコミ自体もなんかズレてない？」とニヤニヤしながら語る佐藤ですが、自分が山下に「スタンプが意味不明」と言われていることも知らずに得意げに話す姿がたまりませんね。

雑誌のインタビューとは違って、身近な仲間から意外な一面を暴露された今回の「ここだけのセキララ体験記」。チクる側も意外な人物だったり、思わぬ交友関係が見えてきたり、発見が多いページですのでお見逃しなく！