KinKi Kidsのコンサートが “トークショー”になった理由を本人たちが語る!

2013.9.28

コンサートがトークショーって、さだまさしじゃないんだから!



9月22日放送の『新堂本兄弟』(フジテレビ系)。ゲストはEXILEの妹分、E-girlsでした。この日登場したメンバー最年少は14歳で、思わず「子どもじゃねーか!」と言い放つ光一。実際、光一や剛の子どもでもおかしくない年齢のため、「ねぇパパ」と言われて照れる場面もありました。

また「堂本一問一答」のコーナーでは、E-girlsのAmiが光一の大ファンであったことを告白。「好きすぎて毎日、ベッドの隣に貼ってあったポスターに『おやすみ』ってチューしてたんですよ!」と明かすと、「そういうお話はあんまり聞くことがないのでありがたいですね」と光一はうれしそう。隣に座る剛もそれを否定せず「光一くん(そういう話)ないよね、うん。ホントない」と同意します。

しかしこの後Amiが理想の男性像として「背が高い」ことを挙げたため、「当てはまってへん」「まず背ぇ高くないしね」と不服そうな光一。ここでAmiが「でも私が好きだった時は、私より背が高かったんですよ!」「私の中での全盛期は、小学校4年生5年生だったんですよ!」と好きだったのはあくまでも過去の話であることを強調。せっかく告白を受けてうれしそうにしていた光一でしたが、「ちょっと待って、それ何年前?」とたじろぎ、「まぁAmiさんも大人になって理想が変わっていくのは当然のことやからね」と言いながらも少し寂しそう。残念ながら剛も同意した通り、やっぱり「そういう話」にはならずじまいでした。

E-Girlsメンバーには関西ジャニーズJr.藤井流星の妹・藤井萩花と藤井夏恋もおり、萩花は流星に顔がそっくり。「たまに入れ替わったりしてへん?」と光一に茶々を入れられる場面も。姉妹2人の仲はあまりよろしくないようで、萩花は妹のことを「ホントはこんなにぶりっ子じゃない、計算なんです」「ケンカでは暴言を吐く。妹のくせに!」などと吐き捨てるように言います。剛は「言い合いは見てて面白いね」と気を遣っていましたが、レギュラー陣からは「もうやめて!」「もうええわ」とうんざりした様子。いつか流星含め、3兄妹の共演が見られるかもしれません。

またレギュラー陣への質問コーナーでは、山口乃々華から「最近おばけ見ましたか?」と尋ねられた剛。霊感が強い剛は、最近はおばけ本体は見ていないものの「ドラマ(『天魔さんがゆく』、TBS系)撮ってたから、現場で電気はよく消えたね」と発言。なんと電気がボンっと一斉に消えるそうで、しかし現場はそんなことにはもう慣れっこ。「電気消えましたけどー」「はーい、ちょっと確認しまーす」と普通のやり取りをし、撮影再開。剛はこういった怪奇現象も「全然怖くない」そうで、光一も「大丈夫です。生きてるエネルギーの方が強いんで大丈夫ですよ」と冷静でした。

また山口は、今年3月、舞台『Endless SHOCK』の1,000回公演を達成した光一に「ダンスやセリフをど忘れしたことはないんですか?」と質問。光一は「あるよ!」と答え、舞台での失敗談を語り始めます。ある公演でシェイクスピアのセリフを忘れてしまった光一。どうしても思い出せないため、一番最後の「絶望して死ね!!」という決めゼリフだけを言い放ったそうなのです。これを聞いた剛は「それ(シェイクスピア)があってそのセリフ(『絶望して死ね!』)が生きるわけやから、猪木で言う『1、2、3』がない状況やねん」と分析。しかし光一の大きな失敗はそれくらいなもので、「それはちょっと焦ったけど、そんなにトラブル的なのはないね」とのこと。さすがですね。

ところで山口はなぜこの質問をしたかというと、実は振りをど忘れして棒立ちになったことがあり、その時、悔しくて悲しくて泣いたそうなのです。新人ならではのかわいらしいエピソードに、「いいじゃんそんなの!」と言う光一ですが、しかし山口はそういった失敗への対処法を聞きたかったよう。やっと質問の意図を汲んだ光一は、「もちろん自分のミスに向き合うのは大事で、それをちゃんと受け止めた上で次につなげようとすれば良いのでは」と珍しく真剣にアドバイス。剛も「(自分たちの)ファーストコンサートなんて、MC15分くらいって言われたのに2分やった」と、自らの失敗を明かします。

ファーストコンサートを前に、「関西人やし、ここはしゃべくりでぶちかましたるぞ!」と意気込んでいた剛。しかし「東京というアウェイ感」による緊張で何を話して良いかわからず、つい開始2分で「光一!」と相方の名前を呼んでしまったそう。これに対し、「オレまだ着替えてますけどー!」と光一はズボンを上げるジェスチャー付きで当時を再現し、スタジオを沸かせます。

しかしここで悔しい思いをした剛は、「関西ローカルのバラエティ番組をいっぱいお姉ちゃんから(送って)もらったりして、それを寮でずっと見てた」とその後必死で勉強したことを告白。「これでもう絶対しゃべりでみんなを笑かそうと思って、今や(MC)1時間ちょっととかね!」と、今ではトークこそがメインになりつつあることを明かします。光一によれば、コンサート中、目の前のモニターには「45分経過」「そろそろ……」などと表示されるらしく、「ヘタしたらトークショーになる時があるよね!」と剛は笑いました。

剛のこのエピソードを受け、E-girlsの面々に「思いっきりちゃんと自分に納得いく稽古をしたら、失敗したって全然悔しくないと思う」と熱いエールを送った光一。「たまにはいいこと言っとこうと思って」と照れる光一に対し、「今の、ちょっとカットしといてください」と剛。デビュー当時の思い出を振り返って、お互い顔を見合わせて笑う2人の姿に、つい目を細めたファンの方も多かったのではないでしょうか。次回の『新堂本兄弟』は未公開トーク総集編。こちらにも期待です!

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コメント

  1. より 2015年05月10日 11:52 AM

    MCが長いほうがファンは喜ぶから良いと思う!
    よくMCが短くカットされちゃうとことかあるけど、カットしないでほしいなって思うから

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