10月30日放送の『ザ少年倶楽部』（NHK BS）のゲストは中山優馬。新コーナー「おもてなしBOX」ではさまざまな質問に答えました。「ドキッとする女の子のしぐさは？」との質問に、「髪に耳……耳を髪に……」ときちんと言えない中山。どうやら髪を耳にかけるしぐさが好きなようで、シチュエーションは「ラーメンを食べてる時」と具体的。背後にいたジャニーズJr.真田佑馬も「言おうと思った、言おうと思った！」と盛り上がります。



続いて「1番最近の休日は何してた？」との問いには、「ウィンドーショッピングをしていた」と回答。買う気もないのに家具を見に行ったと話すと、「わかる！　家具屋さんに入って布団とかボフボフしたいよね！」とHey!Say!JUMP薮宏太。案の定、中山は「お手を触れないようにお願いします」と書かれていることに気付かず、素敵なソファに勝手に座って店員からすごく怒られてしまったそうです。2つの質問に答えた中山は歌のスタンバイへ。一応「おもてなし」と銘打つこの企画ですが、中山の言う通りゲストとしては「おもてなしされてる感が全然ない」普通の質問コーナーだったような……？

その後のトークコーナーにはA.B.C-Zが登場しました。この日のテーマは「エール」ですが、MCのHey!Say!JUMP中島裕翔が「エールのことなら河合くんに聞けって言われた」と河合郁人に無茶ぶり。どうやら塚田僚一が勝手に言ったらしいのですが、「たしかに過去A.B.C-Zの4人にはエールをいただいた時がありましたね。僕が（足をケガして）入院して、舞台に穴を開けてしまった時……」と話し始める河合。

が、その話の腰を折るようにして「どんぐらいのサイズの穴でした？」と聞く戸塚祥太。河合は「えーっと結構ねぇ、こんぐらい……」と冷静に反応したかと思ったら、ぶっ壊れたかのようなハイテンションに様変わりし「トッツー！　そういうことじゃないよ！　トッツー！　穴ってそういうことじゃなくて、オレがいなくなっちゃったっていう穴だよーもう！」と地団駄を踏みながら戸塚とイチャイチャ。河合の滑舌の悪さとテンションの高さにメンバーも思わず吹き出し、MCの薮も「こんな甲高い声のツッコミ初めて聞きました」と笑います。

実際のところ、河合は入院中「こっちのことは大丈夫だから、治すことに専念してね」とメンバーから励ましのメールや電話をもらったそう。戸塚に至っては、スタミナがつくようにとオススメの“うな重”を差し入れてくれたそうですが、このエピソードにやたら反応したのが塚田。前列の戸塚の肩に手を置き「おー！　すごい心遣いだねぇ！　やればできるじゃーん!!」と上から目線。戸塚は「土用の丑（の日）だったから」と淡々と返しますが、河合によれば、なんとそのお重は冷めないようにタオルで包んで保温してあったと言うんですから素晴らしい気遣いです。

河合がケガをしているときは、橋本良亮もすぐに松葉杖を持ってきてくれたり、五関晃一も扉を開けてくれたりととても優しかったようですが、塚田に関しては「オレが松葉杖でドア入ってこうとすると、横から（オレを押しのけた）」と根に持っている様子。が、塚田によると「オレは常に（河合の）前に立ってようと思ったの。危機があったらオレが体張って止めたりさ。なにか落ちてたら拾ったりさ」と、実は体を張って河合を守ろうとしていたとのこと。それを聞いた河合は「（塚田は）ケガをした時に最初におんぶして運んでくれた」と思い出したかのように言っていました。

また番組中には、東京オリンピックが開催される2020年にデビュー予定の大型ユニット・2020（Twenty・Twenty）の候補生を紹介する場面も。ジャニーズJr.の豊田陸人（9歳）、川崎皇輝（11歳）、井上瑞稀（13歳）が登場し、それぞれ「ダンスとかいろいろなことを頑張るので応援してください！」（豊田）などとフレッシュなコメントを残します。川崎は戸塚と河合を前に「尊敬してる先輩が、塚田くんと八乙女（光）くん」と臆面もなく宣言し、アクロバットが得意だという井上はバック転を披露。「いつかA.B.C-Zに入れたらな……」（井上）と夢を語る姿もありました。まさにエールを送りたくなるような初々しい彼らのことも、しっかり見つめていきたいですね。