12月14日放送の『メレンゲの気持ち』（日本テレビ系）にV6岡田准一がゲスト出演しました。岡田は公開間近の主演映画『永遠の0』の原作者・百田尚樹、共演の井上真央、三浦春馬と共に登場。冒頭、久本雅美が「おでこがかわいい」と井上を褒めると、井上は「前におでこ出してたら岡田さんにバカにされたことがあって」と吐露。岡田いわく、以前バラエティ番組で共演した際に「なにかイジらなきゃ」と焦ってイジッてしまったようですが、今では「イジりすぎたなと反省している」とのこと。しかし岡田、実はいろんな現場で共演者を弄んでいることがこの後明らかになります。



映画『永遠の0』で岡田が演ずるのは寡黙な男。そのため撮影中はほとんど誰とも話さなかったそうですが、共演の濱田岳とはスタッフにあだ名を付けるなどして楽しんでいたのだとか。また2人は来年のNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』でも共演。濱田からのメッセージVTRによると、岡田は大河の撮影中「なんの脈略もなしに僕のことを刀で斬りつけてくるんです」「頭のおかしい人にしか思えない」と濱田は真顔で訴えます。斬る振りをするだけならかわいいものの、岡田は刀の先の一番尖っている部分で思いっきり刺してくるそうで、濱田は「毎日苦痛でたまりません。岡田さんのせいで……」「やめてほしいですね」と本気で嫌がっている様子。この切実な声に岡田は「（撮影の）テストとか終わった時にプスっと刺して、『痛い！』って（笑）」と反省する気配なし。相手を困らせて楽しんでいるようです。

また「芸能人の私生活見せちゃいます」のコーナーでは、岡田がV6の楽屋裏を紹介。踊ってはしゃぐ井ノ原快彦に、井ノ原に足を支えられながら逆立ちし腹筋を露わにする三宅健が映し出されます。この撮影がちょうど坂本昌行×東山紀之の舞台『フランケンシュタイン』の公演期間中だったことから、カメラを回している岡田が坂本に「もう（舞台）始まってんの？」と尋ねる場面も。「もう始まってるよ。中日過ぎてるのに誰も見に来てないんだけど！」と坂本が憤り、この発言に声を上げて笑う井ノ原、三宅、森田剛。

するとここで三宅が持ちネタ「中国人の陳さん」を発動させ、たどたどしい日本語で「カレはV6でキラワレテルンデスカ？」「何シュタインダッケ？」と坂本に質問。坂本は「『フランケンシュタイン』！　それしかねぇだろ！」と激しくツッコんでいました。一方長野博はというと、カメラに向かって爽やかにあいさつ。メンバーたちが次々に「これ全部偽善でーす」（三宅）、「ホントの長野くん出してこうよ」（岡田）、「長野。まだ出してないだろ！」（井ノ原）と言い出し、井ノ原を筆頭に踊り出します。長野もこれに乗っかって踊り出したものの、披露したステップがランニングマンだったため「そのダンスが古い！」（井ノ原）、「ボビー・ブラウンの時代で止まってるからな」（岡田）とメンバーは大笑い。和気あいあいとしたメンバーの姿が見られました。

V6の仲の良さはよく知られるところですが、岡田は他のジャニーズタレントとは深い付き合いがなく、趣味の格闘技つながりの友だちが多いとのこと。岡田がやっている格闘技は5つで、うち師範資格のあるものが3つもあると聞いた久本といとうあさこは「絶対守ってくれる！」と大興奮。その流れで女性陣が岡田の鍛え抜かれた胸板や背中、腕を触りまくり「すごーい！」と盛り上がります。続けて女性陣は三浦の体も触りまくるのですが、なぜか岡田もこれに便乗。わざわざ遠い位置から身を乗り出して三浦の胸板に触れ「すごい」とつぶいていました。

岡田によると、格闘技を趣味とする男性たちは毎日練習に通い汗だくになって家に帰るため、「なかなか理解してくれる人（女性）がいない」とのこと。そういう理由もあってか、岡田の理想の女性像は「格闘技とか武術とか、好きなものを理解してくれる人」なんだとか。しかし先ほど三浦の胸板を触っていた岡田。同じく「理想のタイプ」を聞かれた三浦が「キレイなものを純粋にキレイだなと思う心の持ち主」「人が面白いと言うものをわかってあげられる心を持ってる人」「“心を感じる心”が美しい」と言ったのがよほど胸に刺さったのか、三浦に熱視線を送ります。いとうから「真っすぐな目で（三浦さんを）ご覧になってましたよね？」と指摘されると「ういやっは！　素敵だな～と思って」と動揺しつつニヤけ顔。「もうたまんないスよね！　真っすぐな感じっていうのが。オレどんだけくすんじゃったんだろうと思って（笑）」と、三浦の純真さを絶賛。また三浦の趣味がフットサルにサーフィンだと知ると、「裏切らない男だね～！」とうれしそうにコメントしていました。

また子どもが大好きだという岡田は、映画の撮影中には子役の栗本有規ちゃん（6歳）ともプリキュアごっこをして全力で遊んだらしく、この日も有規ちゃんにデレッデレな顔で「プリキュアブリザード！」。ところが有規ちゃんにとって岡田は過去の男。「前（のこと）だったから忘れちゃった」と言われ、切ない表情を浮かべる場面も。それでも最後に岡田、三浦、百田の誰が1番好きか聞かれた有規ちゃんが「岡田准一さんです」と言ったことで、岡田は喜びを隠しきれず思わず笑顔。いいパパになりそうですね。

映画『永遠の0』の完成披露イベントでは、共演の染谷翔太に「かわいくてしょうがないんですよ。今日は半端なくかわいい。染谷くんが“いやぁ”って気弱に言う顔が」とうれしそうにし、同じく共演のKAT-TUN上田竜也に対しても「かわいいっすね」とニヤつくなど、その変態っぷりが大きく報じられた岡田。今回も三浦の胸板を堂々と触ってみたり子どもと同目線で遊んでみたりと、ニヤけ顔が印象的でした。V6の末っ子としてなにをしてもかわいがられてきた岡田は、どこへ行っても誰かをイジらずにはいられないようです。