＜アイドル誌チェック!!＞

「POTATO」2月号（学研パブリッシング）の表紙はKis-My-Ft2。インタビューページでは「I love…」をテーマに、「自分のLoveなところを3つ挙げるとしたら？」「キスマイのLoveなところを3つ挙げるとしたら？」という質問に応えています。玉森裕太は、キスマイのLoveなところ3つについて、「ローラースケート」「いい意味でアホ」に続いて「7人であること」を挙げていました。

「やっぱり、この7人でキスマイっていうことでしょ。7人じゃなかったら絶対にここまでこられなかったと思うし。助け合って支え合って、これからも、いつまでも一緒にいたい7人。オレにとっては」



キスマイファンにとっては感涙モノのコメントですね。似た意見として「仲がいい」と回答したのは、横尾渉と千賀健永。横尾は「これだけ仕事で一緒にいるのに、プライベートでもご飯に行ったりするからね。よく話すことがあるなと思うけど、正直何を話していたか、よく覚えてなかったりもする（笑）」、千賀は「気持ちの部分で“仕事だし”って割り切っていたら、あんな楽しくはできないと思う。仲がいいから本番中もケンカするし、仲がいいからプライベートでも一緒に遊ぶことができる。それがこの7人なんだよね」と語っています。

少し見方が異なるのは藤ヶ谷太輔。「キスマイのLoveなところ」は「バラバラ」とし、「みんな個性的で意見もバラバラだから、ひとつのことを決めるのもすごく時間がかかるわけよ。でもそれは、みんながいいものを作りたいって真剣に考えている証拠で、いいことだなって思うんだ。そのバラバラな感じがオレは好き」と分析していました。それは、バラバラでありつつも仲がいい、仲がいいからこそみんな個性を遠慮なくぶつけ合えるということでしょうか。ちなみに、藤ヶ谷は「グループ名」もLoveの1つとしています。「ジャニーさんがメンバーのイニシャルを並べて考えてくれたグループ名だからね。7人が集まることで名前が成立するっていうのがいいよ。響きも好きだし」。長くて変わったグループ名ですが、7人で力を合わせていることを象徴するグループ名と言えますね。

そんなKis-My-Ft2メンバーの千賀は、公開中の映画『バイロケーション』で共演したジャニーズJr.の高田翔と別のページで対談をしています。高田はKis-My-Ft2のコンサートのバックにずっと付いていたそう。その後輩に対して、千賀は「今回こうして共演して、“やっぱり高田は（演技が）うまい！”って思ったよ」「高田は謎のキャラクターを、さすがうまく演じていたよな」「前から高田の芝居がうまいことは知ってたからさ。さすがだなって。オレ、『バッテリー』（08年）とか見てたもん」と高田の出演したテレビドラマまで引っ張り出し、何度も絶賛していました。先輩・後輩といえど、アイドルとしてはライバルになるわけですが、こうして素直に誉められる千賀、器の大きさを感じさせます。

一方の高田は、「千賀くんは自分の演技でわからないことがあるとすぐ監督と相談してて、そういうとこすごいなと思いました。僕はそういう話できないんで」とビミョーな誉め言葉を返していましたが、千賀が「撮影で泊まったホテルの空気が重かった」と言えば、「僕はそういうの（霊感）はないんですけど、千賀くんが言ってるならきっと何かあるに違いないと思って『なんかヤバいっスね～』って言ってました（笑）」と千賀を心から信頼している様子がうかがえました。

実は、ふたりにはある共通点が……。それは2人とも血液型がAB型ということ。「自分の中にもうひとりの自分がいる」「一瞬でテンションが変わったりする」「コメントもさっきと今とで全然違う」など性格について「オレも一緒！」「わかりますー！」と大いに盛り上がってました。2人とも不思議ちゃんということでしょうか!?　互いにシンパシーを抱きながらいい雰囲気で撮影できたことがよくわかる対談となっています。

ジャニーズJr.のページからは、岩橋玄樹、岸優太、高橋颯のインタビューに注目。3人にそれぞれの「秘密」を聞いています。岩橋は岸の秘密について、「寝てるときにそばにいるとよく抱きついてくる。何度払っても離さなくて、むしろギュッとつかんでくる。あとはたまにイビキもかく（笑）」と暴露。一方、高橋は岩橋の秘密について、「玄樹は僕にまだ心を開いていないかも。だって玄樹って結構甘え上手で、先輩には甘えたりするのに、オレには一向に甘えてこないんだもん。…オレが年下だからかもしれないけど（笑）。でもたまには甘えてほしいんだよ～」と語っていました。抱きつくとか甘えてほしいとか、狙ってコメントしているのか素なのかわかりませんが、ファンの心をくすぐるのは確か。近頃、Jr.のコメントがやたら気が利いているように思われるので、今後も注目です！