＜ジャニーズ　ぶっちゃけ発言＞

――ジャニーズアイドルといえども、やっぱり一人の男。思わずポロリと漏らした発言から、彼らの素の顔が見えるかも!?

■今回の発言者
中居正広（SMAP）

「（再びジャニーズJr.になったことは）いい経験になった」

SMAP中居正広ほどの“ビッグ”になると、「いい経験になった」と言える機会も減っているはずだが、はたしてどんな経験をしたというのか。それは、3月9日放送のスペシャル番組『テレ朝SMAPバラエティ部　スマシプ』（テレビ朝日系）でのこと。中居・草なぎ剛・香取慎吾の3人に、番組からの宿題という形で体を張ったミッションが課せられたのだ。



中居は“ジャニーズJr.になって、Jr.時代の初々しい気持ちを取り戻してください”という指令のもと、ジャニーズJr.として、後輩Kis-My-Ft2のコンサートを盛り上げることを命じられた。自らがスケートボードに乗って幕間を盛り上げたり、100m近い距離を全力で2回もダッシュしたり、ダッシュの間にダンスが入ったりと、その指令は、中居の年齢的にも体力的にも限界に近い。それだけにとどまらず、立て膝で待機の姿勢を取らされたり、Kis-My-Ft2メンバーのローラースケートの履き替えを手伝ったりと、普段大スターとしてメインを張り続けている中居には屈辱的な体験ばかり。

この日、中居と一緒に活動するのは、15歳前後のJr.たち。Jr.からするとSMAPが遠過ぎる存在なのか、はたまた過去の人になってしまっているのか、一緒に食事をとっているときも中居をぞんざいに扱う彼ら。中居を前に「櫻井（翔）くんの司会はおもしろい」だの「『ザ少年倶楽部』（NHK BSプレミアム）で司会を務めるA.B.C-Zの河合（郁人）くんがすごくうまいから、1回見た方が良い。奪えるかも」と中居に進言するJr.までいて、見ているこちらの方がハラハラする。たまりかねた中居は自分の立場をアピールするため、以前SMAPのバックダンサーを務めていた振付師MASASHIを呼びつけると、ようやくJr.たちの中居を見る目が変わった。

2周り以上も年の離れたJr.の中で奮闘した中居。感想が「今恵まれてることがわかった。すごいいい経験になった」と何度も感慨深げに語った。「SMAPみんなにやってほしいなあ……」とも。