近藤真彦、“ジャニーズの長男”と呼ばれるのが嫌で仕方なかった!
2014.3.26
3月20日放送の『スタジオパークからこんにちは』(NHK)に近藤真彦が出演。滝沢秀明が主演を務めるドラマ『鼠、江戸を疾る』(同)の主題歌「千年恋慕」の曲作り秘話や、“ジャニーズの長男”としての思いを語りました。
“ジャニーズの長男”、そう呼ばれて久しい彼ですが、実は長男と呼ばれることが「ほんとに嫌で嫌で仕方がなかった」とか。ようやく「もうこれは仕方なく、そのポジションで僕も頑張らなきゃいけないのかな」と思い至ったようですが、後輩の番組にゲスト出演すれば後輩たちが驚いたりおののいたりするため「偉そうに見えるのが嫌」だったそう。実際多くの人が近藤=怖いといったイメージを抱いていると思いますが、近藤を慕う滝沢秀明はメッセージVTRのなかで、「先輩なんですけど絶対偉ぶらないし、みんなのアニキなんですよね」とコメント。近藤は後輩がつまずいていると食事に誘ってくれ、けれども上から目線でアドバイスをすることもなくひたすら関係のない話をしてくれるそうで、「男なんでしょうね! 男の、無言の会話をする先輩ですよね」と滝沢。
またジャニーズの大人数での飲み会があると「お会計大変だからマッチさん呼ぼうぜ!」と甘えることもあるとか。近藤いわく、そういった電話をしてくるのはだいたいTOKIO国分太一かSMAP中居正広だそうで、飲み会の最後には「い い歳して『オレたちジャニーズだよ! どこにも負けないんだよ! ジャニーズらしさをこれからも出していこうよ!』っていう体育会系の良いノリになって解散する」とか。超人気アイドルたちが一堂に会し、こんな風に士気を高め合っているとは驚きです。
一方で6歳の男の子の父親でもある近藤は、子育てでは「アウトドア担当」。ごく一般的なお父さん同様、公園で一緒に虫を採ったり泳ぎ方や自転車を教え、「やりたいと思ったことはなんでもさせてあげたい」という思いからサッカーや空手など息子が興味を持ったものはなんにでもチャレンジさせていると話します。さらに、近藤にレースの仕事があるときは一緒にサーキットへ行き、後輩たちのコンサートも見に行かせることも。息子はその都度「僕、歌手になりたい」「僕、レーサーになりたい」と将来の夢を変えるそうですが、そんな環境を与えられるのはやっぱり“近藤真彦”だから。彼の背中を見て育った息子がどんな風に育つのか、ファンならずとも気になりますよね。
今年で芸能生活35周年、7月には50歳を迎える近藤ですが、視聴者からの質問で「若くてかっこよくいられる秘訣」を尋ねられると、「なんにもないんですよ」と微笑みます。実はジムでは面倒くさいからとシャンプーで顔を洗ってしまうほど適当らしく、「そんなに気を使わないほうが若くいられるのかも」とのこと。しかし44歳でフルマラソンを始め、さらにトライアスロンも始めたというんですから、この飽くなき挑戦心こそが若さの秘訣だと思うのですが。
また番組中、ジャニーズの後輩グループが一覧になったフリップを見て「14グループ70名ですか! ちょっとメモっといていいですか? よく聞かれるんで(笑)」と、その数を懸命に覚えようとする場面も。今でこそ多くのグループが活躍するジャニーズ事務所ですが、近藤がデビューした当時はロールモデルもおらず「上を向いてもどこへ行っていいかわからなかった」「すごく迷った」と苦悩を明かします。そんな手探りな状態でもアイドルとして走り続けることをやめず、自らジャニーズの可能性を切り開いてきた近藤の功績は偉大。「今の後輩は、全部お兄さんたちの(作った)道があるんです。線路が少し出来てるので、少し楽じゃないかな」と、自身への労いとも取れる発言をする一幕もありました。
この日「(ジャニーズの)結束力はすごいです。そこがうちの事務所の良さでもあり、強さでもある」と力強く語った近藤。滝沢が「マッチさんがいると、みんなの気持ちがひとつになる」と話す通り、ジャニーズの結束は近藤真彦という“長男”がいてこそ強みを増すに違いありません。
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名無しだJより 2016年01月23日 11:32 PM
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